こんばんは。
発達障がい人の大北です。
沖縄にあるコミュニティ"Sango"に所属し、
安心の中で喜びを分かち合える
暮らしの場を仲間とともに育んでおります。
昨日はGさんによる会計講座でした。
(前回はこちら)
今回のテーマは、
前回の貸借対照表は、
資産と負債、今持っているものの記録。
今回の損益計算書は、
利益と損失。1年間のお金の流れの記録。
この2つがあって、
会計が成り立つ。
お金の流れは、
川の流れと一緒。
最後に残るのは、
どんな形であり純利益。
でもそこにいたるまでの過程が大切。
大地再生で学んだように、
水の流れは龍のように蛇行している方がいい。
大地に水が浸透していく。
水の流れが一直線だと、
水が浸透せず、大地が削れていってしまう。
お金の流れも一緒。
純利益を最大化するために、
収入を増やし、支出を削ったとしても、
それは大地(=社会)には浸透しない。
頑張って働きすぎて、身を削る。
福利厚生をコストカットしすぎて、社員が疲弊する。
原価を安くしようとしすぎて、
質のいい材料を作ってる場所がどんどん潰れていく。
支出はただの支出ではない。
お金を使うことは、
社会にお金という水を浸透させる行為なのだ。
だから、
稼ぐことだけが大切ではない。
お金をどう循環させているか。
お金という川の流れをどう蛇行させているか。
お金を使うこと自体が、
社会に対して、そこに生きる人々に対して、
投資であり、循環の一部なのだ。
大地に水が浸透するからこそ、
大地から水が湧き出てくる。
与えたものが返ってくる。
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お金の使い方には、
消費、浪費、投資がある。
消費は生きるために必要なもの。
浪費は必要以上の贅沢など。
投資は自分に豊かさが還ってくるもの。
印象的だったのは、
ストレスが多いと、浪費が増えるということ。
つまり、
お金の使い方は、
感情という負債に大きく依存している。
悲しみや怒りなどの負債が大きいと(貸借対照表)
お金の流れは投資に回らず浪費に偏る(損益計算書)
自分が持っている精神的な資産や負債や、
お金の流れに大きく関わっている。
宝くじがあたって急にお金が入った時に、
一気に浪費してしまって、逆に貧乏になってしまう人は、
自分の感情(=勘定)の整理ができておらず、
お金という川の流れが整っていないから。
つまりは、
お金の流れという川の流れを整え、
循環を生み出したければ、
自分という人間を整える必要がある。
自分という人間の資産と負債を理解する。
感情を仕訳する。
負債を減らし、資産が増えて、
投資に向かってゆける。
何を浪費とし、何を投資とするのか?
それは意識の向け方の違い。
自分だけに目を向けるのか、
社会(=大地)に目を向けるのか。
同じお金の使い方でも、
意識が違えば、
浪費にもなるし、投資にもつながる。
僕が、
目の前の大地に目を向けられるようになったのは、
自分が穏やかになってきたから。
自分を理解することに時間を費やして、
安心が生まれて、心の余裕が生まれたから。
結局、
まずは自分を生きる喜びに向かうこと。
その先に、
大地再生、地球再生。
お金の循環も生まれていく。
人も水もお金の流れも、
全てはエネルギー。
全部繋がっていますね。
とても嬉しい学びの時間。
また次回が楽しみです。
今日も気づきに感謝です。
まるっ!!