こんばんは。
発達障がい人の大北です。
沖縄にあるコミュニティ"Sango"に所属し、
安心の中で喜びを分かち合える
暮らしの場を仲間とともに育んでおります。
現在大リフォーム中の、
Sangoのお山の本館軒下。
外壁はだいぶ出来上がってきました😍😍😍
したがって、
屋内側のリフォーム準備に入っております。
今回ぼくは、
天井の設計を担当することになりました。
この6月からの一連のリフォーム工事において、設計を担当することは初めて。
大工さんともやりとりしながら、
施工の仕方を決めたり、材料を洗い出し。
設計ともなると、
建築の中心を担う役割になってきていて、
そのぶん責任もより出てくる。
でもこれがまた、
なかなか楽しいのでございます。
恥ずかしい話ですが、
工事の始まった当初6月頃は、
ぶっちゃけ結構他人事になってしまっていて。
どんな環境にしたいか?ということも、
設計も、工事の主導も、
建築に慣れたメンバーに任せっきりでした。
自分たちのお家のことなのに、
「"手伝い"ありますか?」とか言っちゃうくらい、他人事。
振り返ると、
顔から火が出るくらい恥ずかしいです。
「引き受けることが大変そう」とか、
「ぼくには他にやることがあるから」とか、
理由をつけて逃げ腰でした。
それから様々なことを通じて、
自分の"したいこと"を見つめ直し、
切り替え続けて今。
設計を担うまでの意欲と主体性をもつようになりました。
不思議なもので、
「大変そう」とあれだけ逃げ腰だった頃よりも、
責任を担うと決めた今の方がすごく楽しいのです。
"手伝い"という気持ちでやっていた頃は、
とても疲れやすかったし、モチベーションの維持が難しかったです。
手伝う気持ちの時の方が全然大変でした笑
大変かどうかは、
その人の主体性に関わってくること。
責任があるということは、
それだけ自由もあるわけで、
その分、
したいようにできて楽しいのです。
だから建築は設計からすべきだという話ではなく、
任されたり、指示されたことをやるとしても、
「自分ならどうしたいか?」を考えながらやるだけで、
全然気持ちは違うものですね。
難儀から逃げた方が、
結果的には遠回り。
王道こそが近道なのです。
だからといって、
何でもかんでも自分が背負い込み過ぎたら、
結局周りのやる気も奪ってしまうので。
その辺はやはりバランスですね。
今日も気づきに感謝です。
まるっ!!