こんばんは。
エンパス男子の大北です。
沖縄にあるコミュニティ"Sango"に所属し、
安心の中で喜びを分かち合える、
そんな暮らしの場を仲間とともに育んでおります。
その中で、Sangoファーム中城という畑の園主をしており、
薬や肥料を使わず、水やりもせず、祈りと喜びで畑を営む日々。
暮らしとは遊び。
作業と名のつくものは、
"労働"や"しなければならない"
という感覚になりがち。
でも、
見方を一つ変えればそれは遊びなわけで、
僕たちは本来遊びたい生き物なのです。
本日から本格的にスタートした、
中学1年生との畑暮らし。
朝は7時に、
叩き起こすところからのスタート笑
その後、
彼には洗濯をしてもらって、
一緒にスムージーを飲んで、
畑の草刈りへGo!!
しかし、
30分ほど草刈りしたら、
「もうバテた〜!」
と言い始める彼笑
普段は引きこもりがちで、
約一ヶ月外に出ていなかったから、
体力が全然ないらしい笑
「まぁ最初はこんなもんかぁ〜!」
と思いながら、
早々に引き上げ、ご飯をみんなで食べる。
彼の様子を見る限り、
けっして辛いというわけではなさそう。
すげーよく喋るし、
すげー楽しそうでもある。
だとしたら、
作業内容に得手不得手があるのかもしれないと思い、
午後は草刈りする場所を変えてみた。
ビニールハウスのパイプに絡む草刈り。
(このハウスの右側みたいに草が絡んでいるところの草刈り)
午前中の畑の草刈りは、
しゃがんでやる草刈り。
でも、
ハウスに絡む草を刈るなら、
立ちながらできる。
こっちの方が、
楽だし自然に刈れるんじゃなかろうか!
と予想してみたわけですが、
これが見事に的中!!
自らパイプに登り始め、
ノリノリで草刈り。
作業時間30分という午前中の記録を軽々と乗り越え、
楽しそうに草刈りを続けておりました。
途中雨が降ってきて、
引き上げることになりましたが、
その後のオクラの種取りも、
楽しそうにやってくれた彼。
「これは全部タネが綺麗!」
とか
「これはめっちゃ虫に食われてる!」
とか反応もいちいち新鮮で、
面白おかしく2人でおしゃべりしながら作業を続け、
結局1時間以上作業することができました。
すごい!!!
作業と名がつけば、
つい「働いてもらわなきゃ!」
と思ってしまいがちになる
僕がいます。
そして、
「してもらわなきゃ」
という気持ちになると、
「嫌じゃないかなぁ?」とか、
「疲れないかなぁ?」とか、
相手がネガティブな気持ちになるのではないか、
という心配の気持ちもむくむくと湧いてくる悪循環笑
でも結局のところは、
いかに遊ぶか?
誰しも辛く苦しく働きたいわけじゃない。
いつまでたっても遊んでいたい!
目の前のことにそれをどう見出すか?
がとても大切なのだと、
教えてもらった本日でございました。
今日も気づきに感謝です。
まるっ!!