実は僕、
最近歯医者に通っております。
歯の詰め物が取れたことをきっかけにして、
虫歯を発見！！
その治療をしてもらっているところ、
次は、
歯肉炎が発覚！！！
（オーマイゴット・・・！！）
なんとまぁ、
歯に関するトラブルが、
立て続けに起きております。
歯のトラブルは、
自分へのイライラ。
ブレーキを踏んでしまう
自分にイライラしていたことに、
気づけたのです。
というわけで、
兎にも角にも、
歯肉炎の治療をしてもらうことになりました。
歯肉炎は、
歯と歯肉の隙間に、
歯石ができてしまっていることで、
起こっているらしいのでございます。
そのため、
その歯と歯肉の隙間に、
超音波棒（！！）を突っ込み、
歯石を掻き出していく作業が必要とのことなのです。
（聞いているだけでゾクゾクしますね笑）
しかし、
そのためには一つの条件が。
それは、
歯磨きテストを受けること！
（どーん！！！）
歯石を除去したとしても、
歯磨きができていないと、
また同じ隙間に歯石ができてしまう。
日頃のケアが重要になってくるため、
歯磨きがしっかりできているか、
チェックが必要なのでございます。
しかもこのテスト、
保険の都合上、
月に１回しかできないとのこと。
（大人の事情ですね笑）
月にたった一度。。。
そりゃあもう気合が入ります。
一昨日、
ついにその日を迎えまして、
大学入試くらいの意気込みで、
事前に歯を磨いていたわけでございます。
そりゃあもう、
念入りに。
結局歯医者に向かうまでに、
３回も磨いてやりましたよ！！
そして、
いざチェック！！
例の赤い液体で、
歯を染めてゆきます。
赤が残っているところが、
歯石の元となるプラーナ。
このプラーナが、
２５％以下なら合格。
晴れて、
歯肉炎治療に臨めるわけでございます。
衛生士さんが、
歯を一本一本、
念入りにチェックしてゆきます。
ドキドキ・・・
いやしかし、
人生でこれ以上ないくらい、
歯を磨いたぜ、俺は。
絶対いけるはずや！！
そう信じて、
衛生士さんの答えを待ちました。
全ての歯のチェックが終わり、
衛生士さんが出してくれた、
点数は・・・！！
（25%以下なら合格。）
「64.6%です。」
な、
な、
なんですってー！！！！！！！Σ（ﾟдﾟlll）
衝撃の答えが帰ってきました。
半分も磨けていない（笑
あんなに磨いたのに・・・（泣笑
実際に歯を見てみると、
歯肉に近い部分が、
全然磨けていなかったのです。
衛生士さん曰く、
「歯肉に近い部分は、
歯肉を磨くつもりで磨かないとダメですよ。」
とのこと。
「歯肉から血が出たり、痛みを感じるかもしれませんが、
それは弱っているからです。」
「磨いているうちに、歯肉もだんだん刺激に慣れ、
強くなってくるんです。」
とおっしゃるではありませんか。
つまり、
僕は無意識のうちに、
痛みを避けていたわけでございます。
痛いところこそ、
弱っているところ。
弱っているところこそ、
向き合う必要のあるところ。
にもかかわらず、
「血が出た！やばい！」
「痛い！嫌だ！」
と問題から目を背けてしまっていたのです。
先延ばし！
というやつですね。
痛みを避けるという行動が、
不十分な歯磨きを習慣化し、
歯肉炎という問題に発展したわけです。
心身の不調や、
現実でのトラブルにも、
通じるところがありますね。
自分が向き合いたくない
「問題」となっていることこそ、
「大事件！！」になる前に
向き合う必要のあるのでございます。
歯の治療を通じて、
体の大切さや
恐れず立ち向かう勇気を、
育むことができています。
大問題になる前に気づけてよかった。
有難いです。
というわけで今日も、
血をダラダラ流しながら（笑）
しっかり歯磨き！！
気づきに感謝です。
