今日の夕方、
畑の草むしりをしていた時、
去年と比べて、
畑と向き合う姿勢が変わってきたことに気づく。
一つ一つの植物を、
大切にしている感覚が増しているのです。
うちの畑は、
基本的には混色栽培で、
いろんなタネをいろんな場所にばら撒いています。
タイミングによっては、
草に隠れて、発芽した小さな芽が
全く見えなくなってしまうことがあるのです。
こんな中に埋もれてしまうわけです。
そんな芽を探し出すのが、
とっても楽しい!
雑草を丁寧に抜き取り、
小さな小さな芽を残す。
そんな時間がとても愛おしい。
視点もどんどん細かくなり、
また新たな発見も!
蒔いたはずのない、
人参さんが発芽しているのを見つけました笑
去年の人参さんが、
花を咲かせ、タネを飛ばしたのでしょう。
去年なら、
こんなイレギュラーな人参さんには目もくれなかったはず。
自分がここに蒔くと決めたもの以外、
大切にすることができなかった。
売れるもの、
たくさん収穫できるものにしか、
目を向けることをせず、
先ばかり見ておりました!
結果として、
蒔いた種の多くを無駄にしてしまったのです。
今も先に急いじゃう時は、
多々あるけど、
でも一つ一つの命を大切にできる時間が
増えてきた。
結果として、
去年より、
種まく頻度は少ないにもかかわらず
収穫量が増えている感じがします。
ドーンと蒔いて、
脇目も振らず、先ばかり見て、
急いで、大量に作ろうとするよりも、
一つ一つの命を大切にできた今の方が、
大きな喜びを頂いているのです。
すぐ先走ってしまう僕ですが、
一つ一つの命の成長を、
野菜たちと共に喜び合えている今に感謝を。
自分の成長を噛み締めて。
今日にまるっ!!
おやすみなさいませ😆