預かる。
自分一人で責任を背負い込むのではなく、
自分は預かっている。
それを僕は、
自分だけで抱え込まないための言葉としてだけで、
受け取っていた。
でも、そうではなかったということが、
今日の失敗を通じて経験できた。
自分だけの責任ではないということは、
相手だけの責任でもないということ。
預かっているのは、
自分のことも、仲間のことも、この場所のことも、
宇宙のことも全て。
にもかかわらず、自分が担当でないなら、
流しっぱなし、任せっぱなしになってしまっていた。
相手の気持ちも命も、
預かっている。
その意味では、
全てに責任があるのだ。
学びも受け流しっぱなしでは意味がない。
足りなかった今日。
曖昧にした今日。
悔しかった今日。
やれていると思うのは傲慢。
足りないけれど、
真剣に、一生懸命に。
自分を学ぶ。
ただ聞くだけじゃなく、
それを自分にどう組み込み、
どう自分流に活用していくか。
自分がどう活かし、どう生きるか。
死を迎える日まで、
預かった命を全うする。