あるがままに生きるために〜コミュニティSangoで暮らす日々のキロク〜

魂の成長を目的としたコミュニティ『Sango』の住人である大北のブログ。“祈りと喜びで育つ畑”「Sangoファーム中城」の園主でもあり、とっても敏感(HSP・エンパス)なアスぺ男子。沖縄の雄大な自然の中で、仲間と共にあるがままに生きる。そんな日々の暮らし・畑仕事の実験や気づきなどを綴っています。敏感男子、ただいま地球に適応中٩( 'ω' )و

迷い、歩き、帰ってくる

こんばんは。

発達障がい人の大北です。

 

沖縄にあるコミュニティ"Sango"に所属し、

安心の中で喜びを分かち合える

暮らしの場を仲間とともに育んでおります。

 

今朝、

自分の力不足が悔しくて。

同時に伝えてもらえたことに安堵もあって、

泣いた。

 

「どうしてこうなってしまったのか?」

よくわからないほどぐるぐるしていて。

 

今でも何がどうしてこうなったのか?

よくわかっていない。

 

伝えたいことが伝わらない。

伝えたつもりが伝わっていない。

 

毎日そんなことだらけで、

自分を責めている僕がいて、

無意識の圧がすごく自分にかかった。

 

だから、

「理解してもらえた。」

という感覚にとても安堵した僕がいたのだ。

 

気持ちを切り替えて、午前中は作業に励み、

午後あることで話をしようとしたら、

またも伝えたいことが伝わらない。

 

「わかってもらえない」

という気持ちがピークに達して、

糸が切れた。

(2週間ぶりの糸切れ笑)

 

何もする気が起きなくなり、

Mさんに「ごめん、今日はもう作業無理だ。」

と伝えて、後のことを全部投げるように託した。

 

そして道路を歩き始めた。

 

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最近Sangoでは車を使わず歩く。

ということが少しずつ起こっていて。

 

車で5分の距離を20分くらいかけて、

歩く人がちらほら出ている。

 

でも僕はそれをあまりしたことがなくて。

 

今日は無性にそれをしたくなって。

財布も持たずにスマホ1つで歩き始めた。

 

車もほとんど通らない誰もいない道を、

とにかく歩いた。

 

とても静かで、穏やかで、空気も綺麗で。

悩んでいたことが嘘みたいな気持ちになる。

 

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こんなに何も考えない解放された気持ちは、

久しぶりだった。

 

でも一旦どこかに座ってみると、

また考え出して落ち込む。

 

人の心は難しいなぁ。

 

歩いて、座って、歩いて、寝転んで。

夕方まで草の上で寝てみた。

 

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起きてみて、

やっぱりこのままじゃどうしようもないなと思って、

また歩いて帰路に着いた。

 

途中、少し羽目を外したくて、

又吉コーヒー園でぜんざいを食べた。

 

「いつも注文してくれるから」と、

ぜんざいを多めにサービスしてくれた。

 

美味しかったし嬉しかったけど、寒かった。

早く帰ろうって思った。

 

一人になりたくて外に出たから、

できるだけ誰とも会いたくなかった。

 

でも、

仲間のKさんに会い、スタッフのTさんに会い、大工のNさんに会い、

お馬のところでTさんに会って、シークワーサーをもらった。

(妹尾家の夫婦易経の家族ほぼコンプリート笑)

 

この田舎で徒歩で一人になるって難しいんやな。

と悟った。

 

帰ってきて、

お部屋でぼーっとして。

 

お昼飛び出すきっかけとなったLINEに、

もう一度向き合った。

 

頭ぐるぐるしながら、

何書いていいかわからないままに、

言葉を伝え始める。

 

素直に正直に、

"伝えるのが怖くなっている"と伝える。

 

気持ちを伝え始めたら、

気持ちがどんどん溢れてきて。

 

一生懸命、頑張って、伝えても伝えても、

内容の正しさを求められ続けて、

汲み取ってもらえないこと、

寄り添ってもらえないことが、

寂しかったのだという、

自分の気持ちに行き着いた。

 

そこまで伝えることができたら、

気持ちがとても緩んだ。

 

遺伝子易経49番の心の闇"反発心"の一節が目に止まる。

 

「反発心」に油を注ぐのは、拒絶されることへの恐れです。

それは、人間が誕生するときに経験する、母親から切り離されるという無意識の記憶に遡ります。それは、人間の中にある最も深い拒絶の記憶です。

 

生まれながらに持つ拒絶の記憶。

拒絶されることへの恐れ。

もう2度とあんなことされたくないという気持ち。

 

拒絶されることが怖いから、

頑張って伝えようとするし、

伝わらないことに孤独を感じる。

 

そして相手に、

これ以上拒絶されることが辛くて、

自ら反発し、拒絶する。

 

今日の僕はそんな僕でした。

 

そんな僕の話を聞いてくれて、受け入れてもらえて、

ほっとひと安心。

 

また自分に帰ってくることができました。

 

ありがとう、ありがとう。

 

明日もまた、

たのしんでいきまっしょい!

 

今日も気づきに感謝です。

まるっ!!

 

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