こんばんは。
発達障がい人の大北です。
沖縄にあるコミュニティ"Sango"に所属し、
安心の中で喜びを分かち合える
暮らしの場を仲間とともに育んでおります。
「豚もおだてりゃ木に登る」と言いますが、
褒められた分だけ伸びるかどうかは、
人の気質にもよるのかもしれません。
最近再会した方に、
とてもお褒めいただく機会がございまして。
「これからが楽しみです。」とか、
「あなたに会ってみたくて。」とか、
嬉しい言葉をたくさんいただいたのでございます。
褒めていただけるのは、
とっても嬉しいのでございます。
がしかし、褒められすぎると、
調子に乗り始めてしまうのが、
僕という人間で。
褒め言葉を伝えてもらった後から、
感情的になりやすくなったり、
自分の考えを押し付けるようになったり、
徐々に不安定になっている僕がいることに気づきました。
自分の中で何が起こっているのか?
自分を俯瞰してみると、
褒められたことで、
「自分が"正しい"」
という気持ちになっている僕がいたのです。
「褒められたり期待されるということは、
自分が正解なのだ。」
という気持ちになり、
周りの人を無意識に下にみて、
自分の考えを押し付けたり、
仲間の"気質"や"主張"を受け入れられなくなったり。
自分が正しく、周りは間違っている。
というジャッジを、
行なっている自分がいました。
だから自分の意見が通らないと、
「わかってもらえない。」
という気持ちになり、
どんどん感情的になってゆく。
褒められることで、
"優位に立とう"とする自分の気質に、
拍車がかかるのです。
あとは、
期待に応えないと!
という気持ちもありました。
褒められたからには、
「かっこいいところ見せないと。」
「ちゃんとみんなをまとめれる自分にならないと。」
といった感じで、
カッコつけようとする自分もいました。
腕をブンブン振り回して、大立ち回りして、
結果は空回り笑
そんなやらかしをしてしまう、
かわいい僕です。
今回とても良かったことは、
「褒められて調子に乗っている自分」
に気づけたこと。
自分で自分を内観して、
「なんかちょっと調子崩しているなぁ」と気づき、
その原因を探り、
「褒められたからおかしい!!」
と気づくに至り、
ニュートラルな自分に戻ることができました。
人間に上も下もない。
あくまでも対等。
それぞれに気質があり、
僕も含めて、みんな弱さを持っている、
同じ人間。
「一緒だね。」と思えて初めて、
伝わるし、動き出すし、共創できる。
だからこそ、
自分がどう在るか。
どう相手を観ているのか。
ですね。
今日も気づきに感謝です。
まるっ!!