こんばんは。
エンパス男子の大北です。
沖縄にあるコミュニティSangoの住人で、
“祈りと喜びで育つ畑”Sangoファーム中城の園主をしております。
畑では毎年、一部の野菜について、
苗づくりというものをやります。
種を直接畑に蒔くのではなく、
ポットと呼ばれる鉢に種を落とし、
鉢で苗を育てるのです。
メリットとしては、
畑の準備が整っていなくても野菜の生育を進められることや、
育ちがゆっくりで他の草に負けてしまう植物が、
ある程度大きくなるまで、確実に育てることができることなどがあります。
(こんな感じでやっております)
というわけで、
うちでは主にトマトやナス、キャベツなどの苗づくりを例年行なっていたのですが、
今年はある問題が浮上したのです。
それは、
水やり問題!
うちの畑は、
薬も肥料も使わず、水やりもせず、
野菜が育つ畑なのでございますが、
ポット苗だけは、
未だ水やりをしている現状なのです。
やはり鉢は小さいため、
すぐに土が乾ききってしまい、水分が足りず、
水を定期的にやらなくては、植物が枯れてしまうのです。
(これについてはまだまだ実験の余地があると思われますが。)
なので2日に1度は水やりをしていたのですが、
今年は畑を離れる機会が非常に多く、
定期的な水やりが難しくなってしまったのです。
10月、11月中は、
不在時は友人の農家さんにお願いしていたのですが、
2週間に一度、3〜4日畑を空けるとなると、
さすがに頼みすぎだなぁという気もしてきました。。。
というわけで、
新しい方法をいくつか実験してみることに。
その一つがこちら!!
苗畑です!!
苗を育てること専用の畑を準備してみました。
苗が小さいうちはこの場所で育てて、
大きくなったら本命の場所に植え替える。
いわば苗たちの小学校的な場所でございます。
例えばトマトなら、
通常50センチくらい間隔を空けて、
植えていくのですが、
この苗畑では10センチくらいの感覚で、
種を蒔いているわけです。
不思議なもので、苗たちも小さいうちは、
近くにたくさん仲間がいた方がよく育つのです。
やはり、
生まれたては周囲の環境に慣れず、
近くに仲間がいた方が安心するのでしょう。
というわけで、
今回はナス・トマト・ピーマン・ほおずきを、
この苗畑で育て始めました。
これなら水やりもしなくていいし、
直接地面に植えた方がのびのびと野菜たちも育つし、
うまくいけば、
これで続けてゆきたいなぁ〜
そんなこんなで新しい実験です。
乞うご期待!
今日も気づきに感謝です。
まるっ!!
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だからこそ育まれるくつろぎ空間と、体に優しく美味しいお食事。
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