こんばんは。
発達障がい人の大北です。
沖縄にあるコミュニティ"Sango"に所属し、
安心の中で喜びを分かち合える
暮らしの場を仲間とともに育んでおります。
今日は朝6時の申し送りにて、
スタッフから、夕食後の掃除について意見がありました。
その意見を受け取って、
みんなでそれぞれ掃除について感じていることを、
シェアする時間をとりました。
シェアの中で、
「全体的にいま疲れを感じている人が多い。」
ということを受け取ったので、
"今日の午後を休みにしよう！"
と提案しました。
夕食も各自にして、
とにかくゆっくり自由な時間を過ごす。
そんな午後の時間を、
取ることにしたのです。
というわけで、
午前中は作業。
僕はゆりさんと功くんと、
引き続き花壇作りの作業。
時々、ふざけて遊ぶ笑
（月桃大明神笑）
おかげさまでこちらの花壇も、
だいぶ完成が見えてきました！！
朝の作業を終えた後は、
朝食を食べる前にご近所さんのヤギのお世話へ。
このご近所さんは、
普段は中部に住まれている方なのですが、
昨日足を骨折してしまいまして・・・！！
北部まで来るのが難しいとのことで、
餌やりのご依頼を受けたのです。
いつもとってもお世話になっているご近所さんですし、
喜んで受けたもう！！
というわけで昨日からヤギさんの餌やりをしているのですが、
本日は僕の目を離したスキに
子ヤギさんが脱走！！！
ヤギさん捕まえたことないから、
めっちゃビビってドキドキしながら追いかけましたが、
いざ意を決して捕まえてみたら、
普通に持ち上げられる重さでした笑
しかも捕まえたら、すごくおとなしい笑
思い込みでビビっちゃった自分が笑えた！
実は昨日からの餌やりでは、
もう１つ事件がありまして。
昨日、
初めての餌やりに行ったら、
なんとヤギさんが一匹亡くなられていたのです！！
すぐにご近所さんに連絡したら、
ご近所さんも気が動転しておられたのか、
「そのままにしておいてください。」
とお伝えいただき、
昨日はそのまま僕も帰ったのです。
でも今日は、
やはり亡くなったままでいることが
とても気になりまして、
僕の方から、
「良ければ土に埋めさせてください。」
とご近所さんに提案しました。
「そこまでお願いするのはさすがに、
と思っておりましたが、伝えていただきありがとうございます。
ぜひお願いします。」
と快諾いただきまして、
そのままの流れで、
ヤギさんのための穴を掘り、
「安らかに土に還り、１つとなり、
新たな命の芽吹く喜びの糧となってください。」
とお祈りし、埋葬させていただきました。
昨日からとても気になっていたので、
丁寧に光にお還しできてよかったです。
僕の気持ちもスッキリしました。
お山に戻ったら、
昨日完成した畑に苗植え。
その後は、
突然の来訪者に対応したり、
あるスタッフの話を聞いたり笑
全然お休み感がなかったけれど、
お休みにしたことで
お山の波動がとても穏やかで、心地よかったです。
やっぱり僕たちは無意識に、
「お掃除も、ご飯を食べることすらも、
"しなければならない”ことにしてしまっていたのだ、」
と気付かされた本日でもありました。
始まりは、
本音を言えない小さな"遠慮"から。
「掃除を終わらせる」というゴールを追いかけるのではなく、
「今日は疲れたから、早めに上がらせてください。」とか、
「夜も遅いから、ここまでにしよう」とか、
「ここはやっといたよ。」とか、
そんな声かけ１つで、
変わることがある。
結局のところ僕にとっては、
「疲れるとしたら周りの問題ではなく、
自分が遠慮してしまって、滞らせているってことだ」
というメッセージを受け取った本日でもありました。
遠慮せずに、
「休みにしよう」と伝えられてよかった。
遠慮せずに、
「やぎさんを埋めさせてください。」と提案できてよかった。
１つ１つ、
自分の気持ちを大切にできた今日でした。
長くなったぜ！
与えられた1日に、
感謝を込めて。
まるっ！！
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