こんばんは。
発達障がい人の大北です。
沖縄にあるコミュニティ"Sango"に所属し、
安心の中で喜びを分かち合える
暮らしの場を仲間とともに育んでおります。
本日は全体ミーティング2日目。
「なぜここにいるの？」
と問われた時、
湧いて出てきた言葉は、
「生きることが苦しかったから。」
だった。
振り返ってみると、
恵まれた家庭に育ち、
客観的にみると苦労はあまりない。
とても有難い環境だった。
でも、生きることが、
なんとなくずっと苦しかった。
家族にも友人にも伝えたことがなかったけれど、
自分の大好きなゲーム機を
マンションの屋上から投げ捨てたい破壊衝動に駆られたり、
試験勉強での徹夜明けに、
ベランダから下を見下ろして、
「今なら死ねる。」と思えるくらい、
死への境界線が薄かったり。
生きること自体に対して、
何か息苦しさを感じていた。
砂浜に足が埋まって、動きづらい。
そんな感覚。
僕の人生の大事件は、
20歳の時に母が光に還ったことで、
あの出来事のおかげさまで、
自分の中の"辛い""苦しい"が一気に表面化した。
それがきっかけであれよあれよと、
紆余曲折を経て、沖縄へ。
そして、
自分が生きることに苦しんでいることに、
やっと気づいた。
それまでは、
"苦しい"ことすら自覚がなかった。
沖縄で生き、
魂の学びを受け取ることで、
苦しんでいる自分に気づき、
その先にある喜びを受け取ることができた。
そして今Sangoを立ち上げ、
とても自由でゆったりとした場所で、
生きることができている。
にもかかわらず、僕には今もなお、
生きることに苦しみを感じる瞬間がある。
しかもその苦しみの波は、
どんどん大きくなっている気がする笑
受け取る喜びが大きくなればなるほどに、
やってくる苦しみの波もでかくなっている。
こんなにもゆったりとして、
安心と自由に満ちた世界にいるはずなのに。
これいかに・・・！！！
ここに至り、僕は気づく。
「どれだけ環境が恵まれていたとしても、苦しみは消えない」
ということに。
なぜなら、
苦しみは自分の裡にあるものだから。
自分を進化させるほかはない。
そして、
苦しみの先にこそ喜びがあることもまた、
僕はなんども経験してきた。
自分を救うことができるのは自分。
光は自分の中にある。
だから僕は苦しみに懲りずに、めげずに、
その喜びを深め続ける。自分の光を体現し続ける。
そして願わくば、
自分が喜びを体現することが、
誰かの喜びにつながると嬉しい。
自分と同じ苦を抱える人々に寄り添い、
共に喜びを見つめたい。
受け取った喜びを、
宇宙へとおかえしする循環をすること。
それがいま、
僕がここにいる理由だ。
今日はその想いを、
自分の中に見つけ、表現することができた。
とても嬉しかった。
見えるもの以上に、
見えないものが大切。
宇宙から常に与えられている僕たちが、
どんな波動を宇宙へ届けるか。
喜びを噛み締め、
今日を超えた明日に向かう。
感謝を込めて。
まるっ！！
