こんばんは。
発達障がい人の大北です。
沖縄にあるコミュニティ"Sango"に所属し、
安心の中で喜びを分かち合える
暮らしの場を仲間とともに育んでおります。
2日前から、
Iさんが引っ越すユニットハウスのリフォームをしております。
ただ元のユニットハウスの中のレイアウトそのままに
家具などを配置するのではなく、
より使いやすいようにを意識して、
ゆりさんと二人で、
あーでもないこーでもないと試行錯誤してます。
そしてついに完成が見えてきました。
買い出しも含めると、
毎日1日中動いているので、
今日は流石にお疲れを感じる自分がいました。
でも、
やってもらって有難う8割、
やらせてしまって申し訳ない2割、
のIさんの顔を見ると、
素直に疲れたと言いづらくて、
「全然大丈夫だよー!」
と平気なフリを一回かます笑
一人になった時に、
そんな自分を振り返り、
「こういうとこでいい人するから余計に疲れるんだよな。」
と気づく。
受け入れたら、手放すが大事。
疲れたもんは疲れた!
疲れた自分を受け入れてみたら、
また別の自分にも気づく。
大変ではあるけれど、
「どんなしたらIさんが心地よく暮らせるかな?」
と考えながら、
あれこれ自分のアイデアを好きに取り入れさせてもらえるのは、
結構楽しい。
人の部屋なのに、
自分の部屋のように好きにさせてもらってる。
(もちろんIさんの希望は聞いてるよ笑)
そもそも元の部屋のレイアウトのまんまでもよかったところを、
「より心地いいように」と考えてアレンジしているのは、
僕の勝手であり、僕の楽しみじゃん笑
疲れだだけでない、
楽しんでいる気持ちにも気づいた。
というわけで、
その気持ちをそのまんまIさんにも伝えてみた。
「もちろん疲れてもいるよ!
でも、
好き勝手させてもらえてるから結構楽しんでるし、
すごく充実してるよ。」
そこまで伝えられたら、すごく気持ちよかった。
スッキリして元気が出た。
どんな自分もダメにしない。
自分の本当の気持ちを、
小さな自分の部屋に引きこもらせない。
そんな訓練が今日もできました。
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僕の大好きな漫画、
ブルーピリオド。
自分には作家としての「軸」がないと悩む主人公に
先生が一言。
「そんなことより、
自分の才能をもっと信じていいんじゃない。」
と伝える場面があった。
「この考えじゃ足りないんじゃないか。」
「もっと素晴らしい意見があるんじゃないか?」
と
自分の「軸」を疑うことばかりしがちだけど、
これまで歩んできた道やできていることを、
もっと信じていいよね。
なにより、
そのまんま素直に感じた自分に、
蓋をする必要なんてない。
だってそう感じたんだから。
至らなかろうが、下手くそだろうが、
そもそもポンコツ。
一個一個、
ぶつかり稽古して学ぶ日々。
今日も与えられた1日に感謝を込めて。
まるっ!!