こんばんは。
発達障がい人の大北です。
沖縄にあるコミュニティ"Sango"に所属し、
安心の中で喜びを分かち合える
暮らしの場を仲間とともに育んでおります。
一昨日、
「君の根は」の一般向け上映会を開催しました。
一般向けと言っても、
公に告知はせず、スタッフからの口コミでの募集。
しかも1週間しか告知してない。
にもかかわらず11名もの方にご参加いただき、
Sangoの本館リビングは割と満席になりました。
思えば、
こうして地域の方々にお声がけしての上映会は、
初めてのこと。
豊かな自然に囲まれた東村に生き活かされているからこそ、
大切な友人である土や木々、微生物たちを活かせるような、
生き方をしていきたい。
地域に生きるみんなで、
自然を活かす大切さを分かち合いたい。
そんな想いの中での、
上映となりました。
近年類を見ないここ数日の強風で、
上映会前日には、
Sangoへつながる道路で倒木が2本も。
木が枯れて、倒れるということは、
それだけ大地に根を張ることができていないということ。
目の前の自然たちは、
少しずつ確実に変化していっている。
その変化に対して、
僕たちができることを、
この映画を含め、様々な映画や本が今伝えてくれている。
未来に向けて、
自然が崩れてゆくことを見せるのか。
自然と活き活かされ、活かしあえる、
豊かな関係性を築くのか。
できることがあるなら、
やろう!
というわけで、
自然と活かし合う関係を、
僕たちも早速実践に移しております。
(菌糸が出てるよ〜!!これが土を豊かにする)
そしておとといの上映会、
終了後には、
いろんな喜びの声をいただくことができました。
「また大きな会場でやりましょう。」
「新しい視野が広がった。」
などの嬉しい反応。
Sangoの活動についても、
いままで丁寧に説明する機会はあまりなかったので、
この場で伝えることができまして。
共感して頂けたことがとても嬉しく、
このきっかけを大切にしたいと思えた今日でした。
やっと自信を持って、
地域の方々にも活動を伝えられるだけの
自分たちになることができたのです。
自分を整えること、成長させること、
日々の営みが今につながっている。
暮らしも学びも成長も、
全てが活動。
理解し合うことに時間はかかったけれど、
それでも一歩一歩やっていけば、
道は拓けてゆく。
またここから、
引き続き活動を育んでゆきます。
今日も気づきに感謝です。
まるっ!