あるがままに生きるために〜コミュニティSangoで暮らす日々のキロク〜

魂の成長を目的としたコミュニティ『Sango』の住人である大北のブログ。“祈りと喜びで育つ畑”「Sangoファーム中城」の園主でもあり、とっても敏感(HSP・エンパス)なアスぺ男子。沖縄の雄大な自然の中で、仲間と共にあるがままに生きる。そんな日々の暮らし・畑仕事の実験や気づきなどを綴っています。敏感男子、ただいま地球に適応中٩( 'ω' )و

許しのバトンリレー

こんばんは。

発達障がい人の大北です。

 

沖縄にあるコミュニティ"Sango"に所属し、

安心の中で喜びを分かち合える

暮らしの場を仲間とともに育んでおります。

 

今朝は自分の正直な気持ちを、
みんなに共有させてもらいました。

 

先日、

うちのトラックがもらい事故に遭い、傷がついたのです。

 

相手が修理代を支払う話になったのですが、

実は相手方が保険に入っていなかったということがわかり。

 

年配の方なので、

今度年金が入ってきたら、支払えます。

という話だったのです。

 

それを受けて僕は、

「もういいんじゃないかな」

という気持ちになったのです。

 

傷自体も些細なものだし、

わざわざ修理することを手放して、

相手を許したい。

 

そんな気持ちになっていることを

素直に共有しました。

 

みんなが気持ちを受け取ってくれて、

修理しないことになりました。

 

嬉しかったです。

 

 

相手のことを思うと"心がいたい"。

と思えるのは、

"相手のことを想像できるようになってきたから。"

だと気づきました。

 

自分が年金をもらう立場になったからこそ、

年金で賄わなきゃいけない状況の大変さがわかる。

 

 

そして振り返ってみると、

僕自身にも許された経験がありました。

 

数年前、

ゆりさんと買い物に出掛けていた時のこと、

お店の駐車場でゆりさんの目に虫が当たって、

ゆりさんが目を痛めてしまったのです。

 

すごく痛そうで、大変そうだったので、

「救急病院に行こう!」となりました。

 

しかし急な出来事に、

僕もパニックしてしまいまして、

パニックしながら車のドアを開けたら、

隣の車にぶつけてしまったのです。

 

ゆりさん大変で、

病院に行かなきゃいけないのに、

隣の車を傷つけちゃって、

「もうどうしよう〜!!!」となっていたら、

 

隣の車の運転手さんは、

最初は傷がついたことに怒っておられたのですが、

 

大変そうなゆりさんと気が動転している僕を見て、

 

穏やかに

「傷のことをいいから、とにかく病院に行ってきてください。」

と伝えてくれたのです。

 

とても有難い出来事でした。

 

 

許された経験がある。

 

そのお陰様もあり、

僕も誰かを許しそうと決めることができた。

 

自分がしてもらえたことを、

自分も誰かにすることができる。

 

こうやって人から人へ、

波動は伝播していく。

 

「自分がされたことは、誰かにしたくなる。」

ということは、

"仕返し"という負の意味だけではない。

 

善きこともまた、

繋がってゆくのですね。

 

許しのバトンを受け取り、

自分も実践できたこと、

心から感謝です。

 

まるっ!!

 

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