あるがままに生きるために〜コミュニティSangoで暮らす日々のキロク〜

魂の成長を目的としたコミュニティ『Sango』の住人である大北のブログ。“祈りと喜びで育つ畑”「Sangoファーム中城」の園主でもあり、とっても敏感(HSP・エンパス)なアスぺ男子。沖縄の雄大な自然の中で、仲間と共にあるがままに生きる。そんな日々の暮らし・畑仕事の実験や気づきなどを綴っています。敏感男子、ただいま地球に適応中٩( 'ω' )و

腑抜けからの脱却。自分に圧をかける素晴らしさ。

こんばんは。

発達障がい人の大北です。

 

沖縄にあるコミュニティ"Sango"に所属し、

安心の中で喜びを分かち合える

暮らしの場を仲間とともに育んでおります。

 

前回のブログ更新から、

3日たちました。

naturalhspman.hatenadiary.jp

 

自分にかけていた圧が抜けていった

3日前。

 

そこから、

見事に腑抜けになっておりました笑

 

何もする気が起きない。

何をしていても集中できない。

 

LINEでの報告1つとっても、

行動するまでに5分10分平気でかかる。

 

普段なら息するようにできていた1つ1つが、

崖をよじ登るような気持ちでないと、

取り組めなくなってしまう。

 

そんな苦しい時間が続きました笑

 

昨日は周りとの間にシャッターを下ろしてしまい、

できる限り引きこもってしまう僕。

 

このままが続くと、

どんどんひとりぼっちになってしまうと感じ、

朝の申し送りにて、

「何をしていいかわからない自分がいます。」

と涙ながらにみんなに伝えました。

 

そこから少し安心できた僕は、

目の前に起こる様々な事件や相談事に対応していく中で、

「腑抜けたままではダメだ!対応できない!」という気持ちになり、

徐々に"しっかり"する自分を取り戻すことができました。

 

やることがあるって素晴らしいね笑

 

自分にかけていた圧が抜けて、

気が緩んで、腑抜けになり、

混乱に陥った先で気づいたことは、

 

自分に圧をかけることの大切さ。

 

 

 

今朝腑抜けていた僕に対して、

モコさんから、

「会社を辞めた時の気持ちが見える。」

と伝えていただき、

そのことを内観しながら過ごした1日。

 

23歳、

新卒で勤めた会社を1年3ヶ月で辞めた時も、

僕は大きな鬱状態に陥りました。

 

その時の経験は、

見事に今の状況とリンクします。

 

会社を辞めると決めた時も

父に伝え、生まれて初めての親子喧嘩を経て、

自分の決断を父に受け入れてもらいました。

 

その後意気揚々と、

ヒッチハイクで旅をし。

 

旅から帰ってきたみたら、

何をしていいのかわからず、

1ヶ月ほど腑抜けた引きこもり状態に。

 

そこから、

「このままじゃいかん!」と奮起し、

 

したいことはわからないままに、

昼はテレアポ、夜は寿司チェーン店のホールスタッフの、

ダブルワークのアルバイト。

 

「会社を飛び出してまで、

結局なにがしたかったんだろう??」

そんな疑問を胸に秘めたまま、

 

昼夜逆転の生活を送り、

とにかくがむしゃらに働きました。

 

そんなその日暮らしの中で、

モコさんと出会い、沖縄に来ることに。

 

 

物語は、

見事に今とそっくり笑

 

父に受け入れてもらい、

naturalhspman.hatenadiary.jp

 

意気揚々となり、

naturalhspman.hatenadiary.jp

 

やりたいことを見失い、

naturalhspman.hatenadiary.jp

 

そして再び、

「やっぱりしっかりせないかん!」

と自分に圧をかけ、鼓舞する。

 

同じことを見せられている。

 

だとすると、

自分はなぜ過去をもう一度繰り返しているのか?

 

気づいた未消化な気持ち。

 

それは、

「やることなくがむしゃらに生きた日々」

に対する罪悪感。

 

何をしていいかわからずダブルワークしていた頃の自分を、

否定的に受け取っていた自分がいたことに気づきました。

 

あの頃の自分を人に伝える時、

"当て所なく過ごしていたフリーター時代。"

と伝えていました。

 

やりたいことを見つけられず、

目標がなく、ただ目の前を必死に生きていた自分を

とても卑下していたのです。

 

やりたいこと至上主義でした。

 

やりたいことがない自分は、

ダメな奴なんだと思い込んでいました。

 

でも、

あのがむしゃらな日々があったからこそ、

うつから脱却し、自分を生かすことができた。

 

何かをしたかったわけじゃない。

 

でも、

僕はとにかく生きたかった。

 

ある意味、今も一緒。

 

特別に、

"これがやりたい!"ということはない。

 

でも、

"生きていたい"

"自分を活かしたい"気持ちはある。

 

だから今日も、

立ち上がることを選べた。

 

あの頃も今も、

やりたいことなんてなくてよかった。

 

僕を活かしたのは、

"やりたいこと"ではなく、"生きよう"という圧。

 

人生初の夜勤とダブルワークは、

僕を活かす素晴らしい経験だと、

受け取り直すことができました。

 

そしてやっぱり、

圧は必要です笑

 

自分に意識的に圧をかけてこそ、

自分を動かすことができる。

 

ひやっ!ですね。

 

腑抜けを通じて、

また1つ嬉しい気づきに至れました。

 

今日も気づきに感謝です。

まるっ!!

 

f:id:naturalhspman:20230315231236j:image

 

 

・僕たちの生きるコミュニティ『一般社団法人Sango』

www.sangookinawa.org

 

・Sangoづくりを参加・応援してくださる方募集中!

www.sangookinawa.org

www.sangookinawa.org

 

 ・僕たちの民宿『やんばるの宿 ゆい』

yaaninjuyui35.wixsite.com



・僕たちのお惣菜屋さん『発酵おうちごはん かりぃ』

yaaninjuyui35.wixsite.com