こんばんは。
発達障がい人の大北です。
沖縄にあるコミュニティ"Sango"に所属し、
安心の中で喜びを分かち合える
暮らしの場を仲間とともに育んでおります。
最近Sangoにやってきたユニットハウスたち。
各スタッフのお休み処となる予定のこちらに、
最近は床材を張って行っております。
各スタッフがそれぞれのお家に床を張る。
オスメスがパズルみたいにはめ込んでいけるタイプの床材を並べてゆきます。
もれなく僕も自分のお家に床を張ってゆくわけでございますが、
いざ床材を張ろうとした時にぶち当たったのは、自由への恐れ。
他のスタッフの床材張りを僕もお手伝いしている中で、床づくりについて色々と分かってくる。
床材を張ってゆくにしても、
膨大にある選択肢があるのです。
ただ板をはめ込んでいくだけにするのか。
釘を打つのか。ボンドを付けるのか。
下駄履きできるスペースを作るのか。
板と板との隙間は埋めるのか。
うちのスタッフはみんな個性豊かなので、十人十色違うやり方で、床材を張っている。
そんな姿を見ると、
もうめっちゃ迷うわけです。
何がいいんだろう。何が正しいんだろう。
と正解探しをし始める自分。
失敗したくない!
あとから後悔したくない!
という気持ちが前に出て、頭がぐるぐるし始め、全然床張りをスタートできなーい!!笑笑
情報がありすぎるというのも厄介なものです。
そんな中、
たまたま昨日は月1恒例の遺伝子易経勉強会でございまして。
本の中で書かれていたのは、
「人には自由への恐れがある。」
ということ。
何でもいい。
と言われると困ってしまう。
正解を教えてもらえないと、
前に進めない。
人にあとから何と言われるのが怖い。
全くの自由の中で、
「自分はこうしたい!」「自分はこうする!」
と決めることに対して、
遺伝子的に人は、
強烈な恐れを持っているのです。
過去連綿と続く、
村八分や、奴隷、集団から迫害された歴史を、
この身の遺伝子に刻んでいるのです。
たかだか床を張るということ一つに対しても、
こんなにも迷い、こんなにも恐れるならば、
人生の選択に対しては、
もうとんでもないくらいビビってしまうことでしょうよ笑笑
自由にやっていい。
ってすごく嬉しいことのはずだけど、
こんなに怖がってるんだなぁ。
床材張りをつうじて、
自由への恐れに気づくとは!!!
気づけた瞬間から、
心が軽くなりまして笑
何でもいいから自分のやりたいようにやってみますか!
という切り替えが起こった今です😊
何事も経験。
何事も失敗。
床材張りにミスったところで、
死ぬわけじゃございませんので。
自分の満足いく床張りをできる自由を楽しみます。
今日も気づきに感謝です。
まるっ!!