こんばんは。
エンパス男子の大北です。
沖縄にあるコミュニティ"Sango"に所属し、
安心の中で喜びを分かち合える、
そんな暮らしの場を仲間とともに育んでおります。
のんびりと畑の草刈りを進めております。
久しぶりに帰ってきた畑。
自分の役割の変化もあり、
今まで畑に対して背負い込んで来た責任の反動もあり、
色々な気持ちが湧き出てきました。
畑に入ると少し吐き気がする自分がいて、
びっくり!!
「今までこんなにも、
自分に無理をさせて動かしてきたのか。」
という驚きました。
好きで始めたはずのことが、
いつの間にか、
意義や使命感で動くことになっていた。
むしろ意義や使命感がないと、
自分を動かせなかった今までが
あったのだと思います。
とてもサボり屋で、
生きることそれ自体から逃げ出しがちだった僕。
そんな自分を前に進ませるために、
この畑をやる意義、Sangoで生きる意義が、
僕には必要だったのです。
だからこそ、
ここまで生きることができました。
僕が畑を育んでいたというよりむしろ、
畑に僕が育んでもらっていたのです。
でも同時に、
"意義に向かって一生懸命自分を鼓舞する"
という生き方自体はもう手放していいのだと、
受け取る今です。
今読んでいる本に、
まさにそのようなことが書いてあって。
これからの時代は皇の時代。
「真剣に生きない。」
がテーマになる。
これからは、ゆっくり、のんびり、というのがとても大事になってきます。
なぜなら、これからは自然と共に生きる時代です。そのために自然をよく観察し、視聞して、自分の生き方を修正していくのです。その時に、目的に向かって矢のように突進していたら、どうなるでしょうか。周りを見渡す余裕などありません。
『大転換期の後 皇の時代 改訂版 これからは「繩文人」しか生きられない!』より抜粋
「目的向かって頑張る」という時代は、
終わりを迎えている。
だからこそ、僕自身の在り方も、
変化を求められている今なのです。
しかしともあれ、
今まで7年間ずっとやってきたことに対しての感情は、
残っていて。
自分の変化への戸惑いや残念の気持ちは、
心のどこかにあったのです。
でも今日、畑に来たゆりさんが、
1つ1つ気持ちを聞いてくれて。
自分の中にあった気持ちを素直に伝えられて、
手放していくことができて。
とても気持ちが楽になりました。
これからの生き方はあるけれど、
そこに向かっていくためにも、
これまでの自分に対する気持ちも、
無視するのではなく、
寄り添ってあげることも必要。
一緒に寄り添ってくれる人がいる。
そのことがとてもありがたい本日でございました。
今日も気づきに感謝です。
まるっ!!