こんばんは。
エンパス男子の大北です。
沖縄にあるコミュニティ"Sango"に所属し、
安心の中で喜びを分かち合える、
そんな暮らしの場を仲間とともに育んでおります。
本日は畑で行われる、
月に1度の遺伝子易経勉強会🧬
ぼくにとっても、
自分をリセットできるとても大切な時間。
本日は12番。
心の闇:自惚れ、天の才:区別、天の光:純粋。
自惚れについては、
前回もブログで取り上げたことがありました。
人はいつまでもどこまでも自惚れている。
自惚れていないと思っているときほど、
自惚れている。
だから、
基本的に自惚れている自分を、
自覚しているだけでいい。
そんな気づきを得た12番。
不思議なもので、
毎回読むたびに受け取るメッセージが違うのです。
自分にいま必要な気づきが、
この本からはあふれ出てくるのです。
今日心に残ったキーワードは、
こちら💁
この12番の心の闇は、個人の力と、人間の魂の中に秘められた純粋な性質を表現したい、という憧れに深く関わっています。それは、人間を大いなる聡明さと芸術性に向かわせますが、同時にハートを狭くします。自惚れは、ハートを基準に行動した時に、力を失うのではないかと恐れます。
『遺伝子易経』12番、心の闇「自惚れ」より
個人の力と、魂に秘められた純粋な性質を表現したいという気持ち。
それは一見、
とても美しく、素晴らしいことのように思えます。
現に、その気持ちを追求した結果として生まれる、聡明さや芸術性もある。
唯一無二の表現が生まれている。
ならいいじゃん！！
と思ってしまいそうなものですが、
それこそが自惚れ笑
自分の独自性を追求した結果、
自分のハートに心を開くことを、
恐れてしまうこともあるのです。
まさに今の僕にあてはまること。
Sangoファーム中城という場所、
畑を通じて、自分を表現すること、
自分の独自性を発揮すること、
そのことをずーっとやってきた僕がいます。
自分の魂が表現できることをしたい、
唯一無二でありたい気持ちを、
懸命に形にしようとしてきた僕がいました。
そんな僕に転換期が訪れている今。
気づいたことは、
独自性ばかりに意識がいき、
全体が見えなくなっている僕がいたということ。
一般社団法人Sangoというコミュニティの全体を見て動くのではなく、
自分の表現したいことをすることにばかり、
自分の意識が強くいっていた。
全体から部分を動かそうとするのではなく、
部分から全体を動かそうと躍起になっていた僕がいたのです。
だから視野の狭い発想しか生まれてこなかった。
自分のしたいことから、
世界を広げていく。
ただ一点、自分のできることだけをやる。
それは決してダメなことではないのです。
ただ僕に関して言えば、
部分に特化することが僕の資質に合っているのか？？
という問いかけが生まれている今です。
本当に僕が活かされる役割が別にあるということを、ハートはこれまでも訴え続けていたのかもしれません。
にも関わらず、
聞き入れようとしなかった僕がいる。
その理由は明白でハートに従うことで、
これまで積み上げてきたことや、自分の発揮してきだことを失ってしまうことが怖かったから。
畑を通じて培ってきた自己表現を失ってしまうのではないか？
ということが怖かったのです。
まさに先ほどの『遺伝子易経』の引用の通りの僕がいました。
自己表現が形となり、
周囲からも評価され、
自分が満ちていると感じている時、
それで満足していては頭打ちなのだと、
この本は伝えてくれています。
ではそこを脱するために何が必要なのか？？
それが、
自己の死への跳躍
『遺伝子易経』より
満ちていることに満足するくらいなら、
崖から飛び降りろ！！！！！！
ということですね。
自己との同一化。
確立されたアイデンティティ。
そういったものを手放してこそ、
新たな進化がある。
ガツンと強いメッセージをいただいた、
本日でございました。
遺伝子易経勉強会。
易経を通じて、
仲間と感じたことを素直に語り合い、
新しい気づきがどんどん生まれてくる。
あるがままを伝え合える仲間との時間に、
今日もとても生かされました。
気づきに、そして仲間に感謝です。
まるっ！！！
