こんばんは。
エンパス男子の大北です。
沖縄にあるコミュニティ"Sango"に所属し、
安心の中で喜びを分かち合える、
そんな暮らしの場を仲間とともに育んでおります。
最近、
自分の言葉の足りなさに直面する機会が、
よくあります。
自分では伝えているつもりなのに、
相手に伝わっていない。
「これそれあれどれ」の指示語が増えて、
なにを指してるのかわからない。
伝え方が極端で、
相手に誤解させてしまう。
今日も畑のことについて、
伝え手と受け手の行き違いがあって。
最近自分が悩んでいることがあって、
以前その悩みについてみんなに伝えていたのです。
そして今日、
畑の話になった時に、
自分が"畑について自信を持ってすごく肯定的に捉えていること"について話したら、
相手にビックリされたのです。
「この前は畑のことでアレだけ悩んで苦しそうにしてたのに、今日はこれだけ肯定的に話せるなんて意味がわからない。」
と驚きを伝えてもらいました。
僕にとっては、
"悩んでいること"も"肯定してること"も両方同時に存在してること。
でも相手には悩みしか伝えていないから、
"畑のことで悩んでいる僕"しか伝わっていない。
悩んでいる時は悩んでいることで頭がいっぱいで、実績も自信も頭から吹っ飛んでしまうのです。
0か100かのどちらかしか伝えられない。
0と100の両方あるとわかっているのは僕だけで、周りの人は必ずしもそうではないのです。
むしろ、
伝えたい"言葉"だけしか
伝わっていないことの方が通常。
「言わなくても、わかってもらえるだろう」
はとても傲慢なのだと、
気づかされた今日でございます。
たとえわかってもらえていたとしても、
それに甘んじることは、
相手に甘えることになる。
昨日観たこの映画も、
伝えてくれたのは言葉の重みでした。
たった一文字、ワンフレーズで、
受け取り方が全く変わる。
だからこそ、
こだわるし、批判も生まれるし、
「どう表現するか」に対して戦いも生まれてしまう。
そのくらい言葉は重いのです。
発した時点で責任を伴うのが、
言葉なのです。
そのことを理解することが、
本当に大切。
だからこそ、
伝えることが怖い僕もいます。
Sangoの全体ミーティングが近づくたびに、
緊張することもまた、伝える怖さがあるから。
10人以上の仲間たちに自分を伝える。
相手にちゃんと伝わるだろうか、
誤解されたらどうしよう、
なんと言われてしまうだろう。
そんな怖さもあることに気づきました。
100人いたら100通りの受け取りがある。
全ての人に自分の思い通りに伝えることは、
とても難しい。
でも、
だからといって伝えることを諦めては、
自分のしたいことはできないのです。
近しい間柄になればなるほどに、
言葉が雑になり、簡略化してしまう僕がいます。
家族に対しても、
わかってもらえるだろうという気持ちで、
言葉足らずで伝えてきました。
そこからくる誤解やすれ違いも、
振り返ればよくあったように感じます。
いま、
仲間達との間でも家族になってきているから、
家族に対する態度と同じ態度になってきているのです。
要注意！！ですね。
初対面の人や、
僕たちのことをよく知らない人に対しては、
わかりやすく伝えるために、
工夫し、言葉を尽くす面も僕にはあるので、
日々丁寧に言葉を伝えていると思い込んでいました。
でも最近の数多くの行き違いから、
「どうやら僕は言葉が足りないことが往々にしてあるらしい。特に仲間内では。」
ということについに気づくことができた今です。
親しき仲にも礼儀あり。
親しき仲だからこそ、
より大切に。
一回の失敗で諦めるのではなく、
何度も何度も言葉を重ねて伝えていくことですね。
今日も気づきに感謝です。
まるっ！！
追伸
このブログにおいても、
最近は詳細に物事を伝えるよりも、
感覚的に伝えることが増えてきております。
果たして皆様に伝わっているのだろうか？？
またご意見お聞かせいただけたら嬉しいです✨🌈
