こんばんは。
エンパス男子の大北です。
沖縄にあるコミュニティ"Sango"に所属し、
安心の中で喜びを分かち合える、
そんな暮らしの場を仲間とともに育んでおります。
その中で、Sangoファーム中城という畑の園主をしており、
薬や肥料を使わず、水やりもせず、祈りと喜びで畑を営む日々。
本日は畑にて、
遺伝子易経勉強会でございました。
嬉しいことに、
新しい方がお二人も参加!
今回はみんなで、
37番を読み進めてゆきました😍
心の闇:弱さ、天の才:平等、天の光:優しさ
進化の過程において、自然と重要視されたのは物理的な強さでした。(中略)物理的な強さは、現在の人類の進化においてもはや未来を支配する要因ではなくなりました。
今日の勉強会の中での会話に印象的な言葉がありました。
「昔は男尊女卑の時代。私たちの世代は男女平等。今の若い人たちはジェンダーレス。」
時代の変化に従って、
性別に対する意識も変化している。
僕たちの育った時代は、
男尊女卑から男女平等への移行時期。
女性が男性のように社会で活躍することが
当たり前になっておりました。
でもあくまでも、
女性が"男性のように"活躍する時代。
男性のような強さ、目標志向、達成意欲が、
非常に求められる男性優位の、
弱肉強食的な社会構造自体は変わっていなかったように感じます。
だから、
女性も男のように頑張らなくてはならなかった。
でも今はその流れがさらに、
変化していて。
その象徴的なやりとりが、
こちらの動画笑
"照れ"に対する世代ギャップ。
照れてカッコつけることが良しだった時代から、
照れても素直に気持ちを表現することが受け入れられる時代になっている。
かつて弱さや強さとみなされていたものは、完全に変化し、逆転しつつあります。獣のような力と破壊によって階層の頂点に君臨する者は力を失いつつあり、自己超越に根ざした統合のビジョンを掲げる者が力をつけつつあります。世界は今、このように変容しているところです。
一番を目指して、
ピラミッドの頂点に立つことが評価された時代。
弱肉強食。
弱さを恥として切り捨てる。
誰かを蹴落として、上にいこうとすること。
それはいわば、
自分の一部を蹴落としているということ。
自分の弱い部分をダメにして、切り捨てて、
強く在ろうとすることでしか、生きてこれなかった。
だから、
社会では活躍してても、すごい孤独を抱えていた、
という話をよく聞きました。
男性性だけを尊重しすぎて、
女性性が切り捨てられてしまう時代だったのです。
でも今は統合の時代。
誰しもの中に備わっている、
男性性と女性性。
その両方を統合することが、
求められている時代なのです。
一つである。全てである。
つまり弱さも強さも含めて、
自分の中にある全てをマルにするということ。
だからこそ今求められるのは、
"弱さ"や"本音"を分かち合うこと。
弱さを抑圧するのではなく、表現する。
弱さが世界とわかち合われることで、
自分という器が大きくなる。自由になる。
僕も、
「あなたは発達障がいだよ。」と人に伝えられた時、
そのことを受け入れられない間はとても辛かったです。
でも自分でそれを受け入れて、
人にカミングアウトできるようになってから、
すごく生きることが楽になりました。
最近は心療内科で、
正式に”自閉症スペクトラム障害”の診断をいただいて、
さらに安心感が深まりました。
いまでは、
人と会うたびに必ずと言っていいほど、
自分の気質を伝えるようにしています。
その方が断然自分らしく在れるから。
障害者手帳が来ることを心待ちにしている今です。
弱さを分かち合うほどに、
人は楽に自由になっていく。
そのことを身にしみて実感しています。
弱さを受け入れた先にあるのは、
"平等"。
強いと弱いではない。
勝ち組と負け組でもない。
みんなが平等であり、
"家族"であるということ。
僕はとても負けん気が強く、
ヤキモチ焼きです。
だから対抗意識をメラメラ燃やします笑
でも、
コミュニティで生きる僕が、
共に生きる仲間を蹴落としても、
さみしいだけです。
ただの同僚でも、ただのライバルでもなく、家族。
だからこそ、
上下ではなく、平等に生き、
活かしあえる関係を育んでいく。
今もその過程です。
今日は共に歩む仲間が、
勉強会でたくさん自分のことをシェアしてくれて、
その気づきが共鳴しあって、とても素敵な連鎖が起こっていました。
初めて参加した方も、
「いつもは話さないようなことを話せている。」
と伝えてくれて、
安心の中で自分をさらけ出せる場を、
共創できたことがとても嬉しい今日です。
弱さを分かち合い、
共に成長していく学び場として、
これからもSangoを、ファームを、
そしてこの遺伝子易経勉強会を、
育んでゆきます。
今日も気づきに感謝です。
まるっ!!