こんばんは。
エンパス男子の大北です。
沖縄にあるコミュニティ"Sango"に所属し、
安心の中で喜びを分かち合える、
そんな暮らしの場を仲間とともに育んでおります。
その中で、Sangoファーム中城という畑の園主をしており、
薬や肥料を使わず、水やりもせず、祈りと喜びで畑を営む日々。
1人が大好きという気持ちと、
1人は寂しいという気持ち。
一見矛盾するように見えるけれど、
その2つは共存し合う気持ちなのです。
現在滞在中のウーファーさん。
2度目の滞在となる今回ですが、
明日が旅立ちの日なのです。
最後の夕ご飯後の、
みんなでのシェアの時間。
彼が伝えてくれた言葉が、
とても印象的でした。
「今回初めて、1人で作業することが寂しい。
一緒に作業したいなって感じました。」
彼は元々とても1人が好きなタイプで。
自分のやり方でやりたいし、
誰かと合わせるよりも1人でいる方が気楽。
という考え方の持ち主なのです。
彼自身の気質を、周りに理解してもらえなくて、
苦労してきた経験もたくさんあったようで。
そのような経験からも、
「1人がいい」と言う考え方に至ったように感じました。
そんな彼が、
「1人で作業することに寂しさを感じた」
と伝えてくれたことは、
なんだかとても嬉しかったです。
それはつまり、
僕たちと一緒に何かをすることに、
喜びや安心を感じてくれているということ。
だからこそ彼自身は、
今まで感じたことのない、
新しい自分に出会えたのだと、
僕は受け取りました。
話は変わって、
昨日は東村にてパートナーの遺伝子易経勉強会。
ある旦那さんが、
こんなことを伝えてくれたのです。
「家族が誰もいないお家に帰ってきた時、
すごく安心している僕がいることに気づいたんです。」
1人いることへの安心感に気づいたということ。
その言葉を聞いて、相方である嫁さんもまた、
「安心した。」と伝えてくれたことが、
とても印象的でした。
"旦那の帰りを待って、家にいなきゃいけない。"
という思い込みから解放されたのだと、
伝えてくれたのです。
でもだからといって、
旦那さんはずっと1人でいることが平気なわけではないようで。
やっぱり1人が続くと、
寂しくもなる。
1人が好き。と
1人だと寂しい。
この気持ちは、
共存するし、両方あってしかるべきなのです。
それは言うなれば、
神聖幾何学の多面体。
ある一面から見た形と、
他の一面から見た形。
全然違う形に見えるけれども、
どちらもおなじ図形であり、エネルギーであるということなのです。
たった一つの価値観(=面)だけを
自分だけだと思って生きていくことは、
シンプルだし、楽に思えるかもしれない。
でも、
それだけでは自分という存在(=立体)は、
腑に落としきれないのです。
善でもあり、悪でもある。
ほんとでもあり、嘘でもある。
1人好きでもあり、寂しがり屋でもある。
プラスとマイナス、
両方あって電気は流れる。
対極の自分を受け入れることもまた、
自分を理解し、活かすために、
必要不可欠なことなのです。
僕もまた、
目の前の人たちの気づきから、
自分の寂しがりやの1人好きを、
より深く受け入れることができました。
目の前に見せていただく学びに、
感謝を込めて。
まるっ!!