こんばんは。
エンパス男子の大北です。
沖縄にあるコミュニティ"Sango"に所属し、
安心の中で喜びを分かち合える、
そんな暮らしの場を仲間とともに育んでおります。
その中で、Sangoファーム中城という畑の園主をしており、
薬や肥料を使わず、水やりもせず、祈りと喜びで畑を営む日々。
10月末にはじめた"おねだりプロジェクト"。
ご協力いただき、
本当にありがとうございました!!
おかげさまで、
PCの部品を交換できるだけの資金が集まりましたので、
これにて終了とさせていただきます。
こんなわがままにお付き合いいただき、
心から感謝です。
実は、
このおねだりをはじめてから、
僕の心の中にとんでもない嵐が吹き荒れまして笑
(あくまで心の中だけです。沖縄の天気はとても穏やかでした笑)
この企画がはじまって2日目の早朝。
もこさんからLINEでメッセージが届くのです。
「仲間に助けてが下手ですよ。」
「まずは事務局に相談でしょう。」
はっ!!!! Σ('◉⌓◉’)
しまった!と僕は思いました。
また僕は個人的なこととして、
自分のPCのことを抱え込んでしまったのかと。
Sangoの動きでも使っているPCでもあるので、
Sangoに相談するのは道理。
にもかかわらず、
すぐそばにいる仲間には相談しきれず、
繋がりある皆様の力を借りようとは、
なんたる甘えなり。
家族には本音になれないけど、
友達には相談できる状態ですね。
このもこさんに伝えてもらったアドバイスを聞いた時点で、
「やっちまった!」という気持ちがとても強くない、
反省モードに入ってしまった僕。
もこさんと色々相談し、
「新しいPCを買ってもらう相談をしたらどうか?」
と伝えてもらい、
早速、事務局に事情を伝えて、
新しいPCを買ってもらえないか?
を相談。
事務局からの返答は、
「そんなにあなたのPCが動かなくて困ってるなら、
いまSangoが所有しているPCを使ったらどう?」
むむむ・・・
いまSangoにあるノートPCも
そんなに処理速度が速いわけじゃない。
ならばやはり、
皆様からいただいた援助で、
僕のPCの部品交換をしよう!!
と決意。
(僕が部品交換にこだわることにも、
色々と理由があることにのちに気づくのですが、ここでは割愛。)
が、しかし・・・!!
なんかずーーーーっとモヤモヤする。。。
「本来は事務局に相談する"べき"だったのに、
おねだりで解決しようとしてしまった・・・」
自分は間違った選択をしてしまったんだ。
という後悔の気持ちが残っていたのです。
このままでは援助していただいた方々にも失礼!
切り替えるために、
もう一度もこさんに相談をしました。
すると、もこさんは
「なんで全部すぐにダメにするの?」
と僕に伝えてくれたのです。
0か100か。
正しいか間違っているか。
そんな白黒思考がとても強い僕。
誰かからアドバイスをもらうと、
すぐに「自分のやっていたことは間違っていたんだ。」
と受け取ってしまうのです。
アドバイス=自分のやっていることを否定された。
と受け取ってしまう僕なのです。
だから今回もアドバイスしてもらった時点で、
「おねだりしちゃダメだったんだ。」と
自己否定にすぐに入ってしまったわけです。
「いい悪いじゃなくて、
選択肢が増えたって考えたらいいのよ。」
もこさんはそう伝えてくれました。
今回のおねだりを通じて、
僕は3つの選択肢を知ったのです。
①「つながる人たちに助けてもらって、PCの部品を交換する。」
②「事務局に相談して新しいPCを買ってもらう。」
③「事務局からの返答に従って、古いPCを使い回す。」
そのどれの選択肢も、
いい悪いではないのです。
それぞれに僕にとってのメリットデメリットがあり、
僕が何を選びたいのかは僕次第。
そもそも僕は①の選択肢しか知らなくて、
今回のおねだりを通じて、
また2つ選択肢を増やすことができました。
どれだけ選択肢が増やせるかが、
どれだけ自由になるかにつながる。
だから今回のおねだりは、
選択肢を増やすという意味でも、
僕にとってとても大切な経験でした。
ただ一方で自分をよくよく見つめてみると、
"おねだり"は僕にとって、
踏みならされた選択肢でもありました。
誰かに甘えることや誰かに借りる癖は、
僕の中にとても強くあるもの。
こういった"おねだり"は初チャレンジかもしれないけれど、
似たようなことはたくさんしてきていた自分に気づきました。
そしてこの選択肢が、
自分を"弱く"させてしまう一面があることも、
気づくことができました。
「自分ではなんとかできない。」
「誰かの力を借りないとできない。」
そんな弱さを自分に教えている側面もあるのです。
(まさにそのことを指摘してくれる仲間もいました。)
自立への遠回り。
僕はこの課題に結構苦しんでいるのだと、
改めて気づかされました。
それがはっきり見えたという意味でも、
とてもよい経験でした。
様々な意味で、
今回はおねだりできて本当に良かったです。
一番驚きで、嬉しかったことは、
支援をしてくれた方々の多くが、
「力になれる機会をありがとう」
と伝えてくれたことです。
そんな風に伝えてもらえることは全く想定しておらず、
自分の世界がとても広がりました。
ブログを書いたり、実際に会ってお話ししたり、
このSangoという活動に命を注いでいることが、
誰かの命に貢献できているのだと感じ、
あらためて身が引き締まる思いでもありました。
ご支援いただいた分、
文字で、声で、動きで、命で、
存分に返してまいります。
いつもわがままな僕にお付き合いいただき、
本当にありがとうございます。
PC修理の記事を乞うご期待!
心からの感謝を込めて。
まるっ!!