こんばんは。
エンパス男子の大北です。
沖縄にあるコミュニティ"Sango"に所属し、
安心の中で喜びを分かち合える、
そんな暮らしの場を仲間とともに育んでおります。
その中で、Sangoファーム中城という畑の園主をしており、
薬や肥料を使わず、水やりもせず、祈りと喜びで畑を営む日々。
「最大のタイムマネジメントは、人を活用すること。」
と教えてもらいました。
その当時はちんぷんかんぷんだった言葉。
でも、
最近ようやく意味がわかってきたのです。
日々やりたいことは山ほどある。
それと同じくらい、
やる必要のあることもたくさんある。
だからこそ、
一人でやるには限界があって、
人の力を借りる必要があるのです。
最近は、
幸運なことに畑を手伝ってくれるAさんがいてくれて。
僕はこの頃東村でDIYの手伝いに行くことも多く、
関東旅もあったので、
だいぶ畑を不在にする日が増えているのですが、
彼のおかげさまで、
畑も草ボーボーになりすぎず、管理できているのです。
(もう園主交代したら??と最近よく言われる笑)
Aさんはマジで近年稀に見るスーパーマンで、
すごく熱心に楽しそうに畑作業をしてくれて、
涙ちょちょぎれるくらいありがたいのです。
僕のタイムマネジメントに、
最高のお助けマンなのです。
となってくると、
問われるのは彼を活用する僕の度量。
どこまで彼に”やること”を委ねられるのか??
が重要になってくるのです。
うちの畑は、
だいぶ自然のままの畑。
一つの畝(≒エリア)に植わっているお野菜は1種類ではないのです。
2〜3種類植わってることもあれば、
去年植えた野菜のこぼれ種からぴょこぴょこ育ってる子も、
ランダムにあるわけです。
僕はその野菜たちを大体全部把握しているからいいけれど、
他の人たちにとっては、
一つ一つの野菜を理解しながら草を刈るのはとっても大変なこと。
とてもじゃないけど、
いきなりは覚えられなかったりするのです。
だからAさんに対しても、
最初は”簡単なエリア”をお願いしていました。
植わってる野菜の種類が1種類だったり、
とってもわかりやすい野菜ばかり植わっていたり。
誰でもできるエリアをお願いし、
僕じゃないと難しいエリアは自分で刈るようにしていたのです。
しかし途中でハタと気づいたのです。
「これじゃあ、僕が本当にしたいことに集中できないじゃん!!」
そうです。
問題は、
”僕じゃないとできない”ことの、
数の多さにあるのです。
僕が今集中したいことは、
野菜の栽培よりも畑のDIY。
しかし栽培関係において、
”僕じゃないと難しいエリア”がたくさんあると、
結局僕は、
畑の草刈りに追われてしまうことになるのです。
これじゃあいつまでたってもDIYできない!!
(現にDIYするする詐欺は約3、4ヶ月続いている笑)
僕が手放すべきは、
「僕じゃないとできない」という思い込み。
この思い込みの奥底には僕のプライドや驕りもあって、
「僕じゃないとできないこと」があることで、
僕は偉そうにできていたわけですよ!!笑
でも、結局全部は、
やればできるようになること。
そんなちっぽけなプライドは捨てて、本当にやりたいことに集中して、
どんどん畑を整えて、人をどんどん受け入れ、
たくさん喜びを分かち合い、一緒に成長してゆこうじゃありませんか!
というわけで最近は、
”僕じゃないとできない”と思い込んでいたエリアの草刈りを、
どんどんAさんにお願いするようにしております。
多少の失敗は気にしません。
僕だって最初は野菜を間違えて刈りまくって、
たっくさん枯らしましたから。
トライアンドエラーで人は、
成長してゆくのです。
そしてやはりAさんは、熱心に草刈りを進めてゆき、
グイグイ草刈り力を成長させてくれています。
そして僕も、
「自分がやるべき」と背負い込んでいたことから、
どんどん解放され、
DIYや、本当に本当にやる必要のあることに、
集中できるようになってきております。
(こちらはスタッフのまきえさんが作ってくれました)
僕にとっての幸運は、
Aさんや仲間たちが一緒に畑をやってくれること。
だからこそ僕は僕で、
人を活用する器を広げてゆくのでございます。
今日もまた一つ成長できたこと。
そして共にあってくれる仲間に感謝をこめて。
まるっ!!