あるがままに生きるために〜コミュニティSangoで暮らす日々のキロク〜

魂の成長を目的としたコミュニティ『Sango』の住人である大北のブログ。“祈りと喜びで育つ畑”「Sangoファーム中城」の園主でもあり、とっても敏感(HSP・エンパス)なアスぺ男子。沖縄の雄大な自然の中で、仲間と共にあるがままに生きる。そんな日々の暮らし・畑仕事の実験や気づきなどを綴っています。敏感男子、ただいま地球に適応中٩( 'ω' )و

【気づき】意見があるから、進歩がある

こんばんは。

エンパス男子の大北です。

 

沖縄にあるコミュニティ"Sango"に所属し、

安心の中で喜びを分かち合える、

そんな暮らしの場を仲間とともに育んでおります。

 

その中で、Sangoファーム中城という畑の園主をしており、

薬や肥料を使わず、水やりもせず、祈りと喜びで畑を営む日々。

 

人の数だけ、

考え方や意見がある。

 

自分の視点だけでは見えないことが、

他の人からは見えているということも多々あるわけで、

 

だからこそ、

ミーティングや会合において、

様々な意見が飛び交うのも道理。

 

そんな時、

自分の意見を素直に伝えることも大切だけれど、

人の意見を受け入れる姿勢もまたとても大切だと思う今日この頃。

 

沖縄に帰ってきて最初のお仕事

先日関東への旅を終えて、

沖縄に帰ってきたわけですが、

 

そんな僕の帰ってきて最初のお仕事は、

Sango理事会でした。

 

僕は今期新たに加入した新米理事で、

年に3回開かれる通常理事会の2回目があったわけです。

 

まだまだ新米ゆえ、ドキドキする僕。

 

でも、

理事になってもう直ぐ一年経つ今、

だいぶ心境も変化してきました。

 

中に入るから見えてくること。

理事会。

 

社会人経験の少ない僕にとって、

その響きは、とても仰々しくすごい感じがします。

 

何かこの社会の頂点に立っている集団のような雰囲気(笑

 

だから、

理事会に加入していない頃は、優秀な人たちだけで構成された、

とてもすごいことをしている組織のような気がしていました。

(いや、もちろん重要なことはしている組織ではあるんです笑)

 

外側にいると、

未経験なもの、得体が知れないものは、

大きくすごいものに見えてしまうのです。

 

でも実際に中に入って経験していくと、

えてして印象は随分違うもの。

 

そもそも人数が15人に満たない程度の、

小さなコミュニティ。

 

そのうちの5〜8人が参加する理事会。

約半分が参加するわけです!

(たまに参加者が10人以上になることも笑)

 

その時点で理事会は、

一部の人間が権力を牛耳っているすごい組織、

っていう感じではないです笑

 

理事会と毎月のミーティングで、

メンツもとんでもなくすっごい変わるわけではなく、

内容が多少違うくらいです。

(もちろん理事会をメインで参加する役職の方もおりますが。)

 

だから、実際に理事会をやってみると、

普段とあまり変わらず、その延長線上にあることなのです!笑

 

なおかつこのポンコツな僕が、

1年間理事をやることができている!

 

つまり、

割と誰でもできることってことだ!!笑

 

理事としての活動を重ねるうちに、

いままで”なんかすごい組織”だった理事会が、

 

自分の経験の内側に入ってゆき、

”自分でも関われる組織”という認識に変化していっているのです。

 

今ここにある最善は、過去の失敗たちのおかげさま。

そのように認識が変化していくと、

理事会に臨む心構えも変化していくもの。

 

今までは”すごい組織”と思っているので、

「完璧にしなくちゃ!」「自分も完璧にならなくちゃ!」

という気持ちから、

あらゆるものを完璧に仕上げようとします。

 

100点でなくてはならないという負荷を、

自分にかけるのです。

 

資料も完璧なものにしようとするし、

理事会開催中も、

完璧な発言をしようと心がけます。

 

ここでいう完璧とは、

失敗、ミスがないようにということ。

 

加点方式ではなく、減点方式のため、

意見されるのも嫌だし、

チャレンジもしたくありません。

 

過去積み重ねられた成功例、正解に基づき、

無難に物事をまとめようとします。

 

資料作りに関しても、

今までの資料やその作成工程にのっとって、

コピーちゃんでいこうとするわけです。

 

心の中には、

「もっとこうした方がいいんじゃないか?」

もあるわけですが、

 

チャレンジすると失敗しちゃいそうなので、

最初は大きく踏み出すことはしませんでした。

 

でも、

経験を重ねていくうちに、

気づいたことがあります。

 

それは、

今ここにある”正解に見えるもの”も、

過去の”失敗”の積み重ねだということ。

 

Sangoは発足当初から、

起業・経営の経験がないものが大多数の組織。

 

つまり、

理事会なども未経験のものだらけだったのです。

 

だから失礼を承知で正直に言うと、

 

過去の資料をさかのぼり、今の資料と比べてみたら、

全然形を成していなかったり、意味が通らなかったり、

ツギハギだらけで結構ポンコツなのです。

 

つまり、

今の"正解"に見える資料に至るまで、

とても大きなレベルアップがあったということ。

 

そのレベルアップの裏には、

経営の先輩方からのたくさんの”意見”があったわけです!

 

自分たちの至らなさを見つけ、

伝えてくれる人たちがいる。

 

だからこそ、

”失敗”をすることができて、

”改善”し続けることができた。

 

そこにはたくさんの悔しさや涙もあったかともいます。

 

そんな皆様の努力のおかげさまで、

いま理事会が形になってきているわけです。

 

感謝ですね。

 

そして逆に言えば今の理事会も、

"改善"の過程であって、

”完璧”な正解ではないということ。

 

それはとても幸運なこと。

 

100点をとってしまったら、

ある意味それ以上の進歩はないのです。

 

逆に100点だと思ってしまったら、

「もう失敗しないように」というプレッシャーばかりが押し寄せてきます。

 

人の意見も聞けないし、新しいチャレンジに踏み出すのも怖いです。

 

 

でも本来は、意見してもらえるから、

自分の見えなかったことに気づけて、さらに善きところにいけるのです。

成長していける楽しみがあるわけですYo!!

 

「今の理事会が過去の”失敗”や”意見”の積み重ねである。」

 

そのことに気づけたことで、

今の成長過程の自分たちを受け入れることができ、

理事会への姿勢に変化がありました。

 

諸先輩がたの意見に耳を傾けられるようになれた今回だったのです。

 

皆様の意見を批判ではなく、

成長へのアドバイスだと思って、聞くことができました。

(内心ドキドキもありましたが、それも含めて笑えました)

 

そのおかげさまで、

穏やかな気持ちで理事会を終えることができた今回でした。

 

 

意見があるから進歩できる

そもそも僕は元々がスーパーポンコツ

 

ここまで成長できたのは、

皆様からのアドバイスのおかげさま。

 

「全てのアドバイスがなかったとしたら・・・」

と思うとゾッとします。

多分ぼくはもう死んじゃってることでしょう(笑

 

 

意見があるから進歩できる。

 

意見をたくさんいただいたから、

今の成長と喜びがある。

 

そんな環境に身を置けていることが、

本当にありがたいですね。

 

今日も気づきに感謝です。

まるっ!!

 

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・こんな僕たちが集まるコミュニティがこちら。

www.sangookinawa.org

 

・メンバーが民宿もやっております。アスぺなお宿(笑

 だからこそ育まれるくつろぎ空間と、体に優しく美味しいお食事。
 ぐっすり寝れます(笑 オススメです。

yaaninjuyui35.wixsite.com

 

・宮城でも仲間たちが、

 安心の中で成長できるコミュニティを創っています。

 

familyyaaninjumiyagi.hatenablog.com