こんばんは。
エンパス男子の大北です。
沖縄にあるコミュニティ"Sango"に所属し、
安心の中で喜びを分かち合える、
そんな暮らしの場を仲間とともに育んでおります。
その中で、Sangoファーム中城という畑の園主をしており、
薬や肥料を使わず、水やりもせず、祈りと喜びで畑を営む日々。
本日はこの畑にて、
遺伝子易経勉強会。
予定を急遽変更して、
23番を扱いました。
23番。
心の闇：複雑、天の才：シンプル、天の光：神髄。
誰かに責められるのではないか？
仲間外れにされてしまうのではないか？
僕たちが抱えるそんな恐れは、
物事を複雑にしてしまう。
たった一言、
やりたいことを「やります。」と伝えればいいだけのことなのに、
反対されるのではないかと恐れ、
先回りしてあれやこれやと脳内シミュレーション。
あー言われたら、こう言おう。
こんな意見が飛んで来たら、あの手で反論したらいいのではないか？
周りの人間を仮想敵として、
あれやこれやと口論の練習をする。
結果出来上がった理論武装で、
やりたい理由をみんなの前で弁論大会。
練り上げられたその主張は、
とても複雑で大げさでややこしく、
結局何が言いたいのかわからない。
結果として伝わるのは、
主張の内容ではなく、波動。
最初から相手に反対されることを恐れ、
相手に対して不信感を抱いているから、
どれだけ素晴らしい主張をしても、
伝わっているのは相手への不信感。
だから聞いてる相手は心地いいわけがなく、
最初の想定通り、見事に反対される（笑
こんな感じで、
僕たちは物事を複雑にしてしまうことがよくある。
でも本当は、
ただシンプルに「やりたいです。」と伝えるだけでいい。
その方がよっぽど、
相手にも心地よく伝わるものなのだ。
"やりたいことをする。"
そのシンプルな原則を僕はしばしば忘れがち。
幼い頃から培ってきた、
家族の顔色を伺う癖。
「母ちゃんはこうして欲しいんだろう。」
「こう言ったら怒られないだろう」
というように相手の意図を察知して、
相手の願望に沿って動くことを結構ずっとやってきた。
それが平穏を保つ処世術だと信じ込んで、
癖づけて来た。
自分のしたいことは基本的に後回しか、
隠れてこそこそやる。
したいことをする＝だめなことで、
先に相手のことを優先することが、
「すべきこと」。
という考え方なのだ。
だから、
誰かの手伝いをすることについては、
「したい！」気持ちよりも「しなきゃ！」の気持ちが、
上回ってしまう。
自分の身内になればなるほどに、
「しなきゃ！」の気持ちが上回る。
しなきゃいけないことは、楽しいことではない。
だから、
やりたくない気持ちがムクムク出て来て、
しんどくなる。
自分のことなら楽しめることも、
誰かの手伝いとなると楽しめなくなる。
そんな気質の僕なのだ（笑
「やりたいことをやりなさい。
それを我慢して後から後悔される方が私にはキツい。」
本日いただいた言葉は、
すがすがしいほどに僕の葛藤を吹き飛ばす笑
大切なことは、
自分を流してあげること。
したいことをまずさせてあげる。
一つの山を越えるとまた違う景色が見えてくる。
自分の我慢がなくなると、余裕が出て来て、
自然と相手にも手を差し伸べられるようになる。
したいことしかできないわがままな自分を、
嘆く必要はない。
したいことは、
利己から利他へとだんだんと変化していくものなのだ。
今日もまたその旅の途中。
シンプルをテーマにした割に、
割と長い文章になっちまっただ！笑
今日も気づきに感謝です。
まるっ！！
・こんな僕たちが集まるコミュニティがこちら。
・メンバーが民宿もやっております。アスぺなお宿（笑
だからこそ育まれるくつろぎ空間と、体に優しく美味しいお食事。
ぐっすり寝れます（笑 オススメです。
・宮城でも仲間たちが、
安心の中で成長できるコミュニティを創っています。
