こんばんは。
エンパス男子の大北です。
沖縄にあるコミュニティ"Sango"に所属し、
安心の中で喜びを分かち合える、
そんな暮らしの場を仲間とともに育んでおります。
どんなに辛いことがあったとしても、
どんなに苦しい自分に直面したとしても、
そこには絶対に意味があって、学びがあって、
止まない雨はない。
そう信じることができる出来事に、
何度もなんども巡り合う。
先日、
ある友人から久しぶりの連絡がありました。
その友人は、
もともととても手先が器用で、
活動的な友人だったのですが、
ある時を境に大きな鬱に直面し、
ずっと引きこもりをしていたのです。
何をやるにも無気力で、
人生に絶望していました。
「自分には希望なんてない。」
そんなニュアンスの言葉を、
ことあるごとに口にするくらい、
大きな鬱の中にいたのです。
そんな友人からの久しぶりの連絡。
どうしたのかな??
と思ったら、
なんと、
木彫りのブローチを作った写真が、
「作ってみた」というメッセージとともに、
ラインで送られてきました。
急にどうしたんだ??
と思ったら、
今度は彼が描いた絵を写真で見せてくれて、
「やっと楽しめるようになってきた」
というメッセージをくれたのです。
その言葉がとてもとても嬉しくて、涙。
あれだけ鬱で、
何をしてもやる気の出なかった彼から、
「楽しい」という言葉が聞けるなんて。
何やら文通も始めたそうで、
それもとても楽しいらしい。
(郵便局に文通サークルなるものがあるらしく、
それに参加してるんだって!)
本当に本当に、
明けない夜ってないんだなぁ。
彼が鬱だった頃、
「なんとか元気になってくれないかなぁ!」
と思い、アレヤコレヤ気にかけていた時期もありました。
でも、
やっぱりそれってお節介!笑
このお節介野郎!!笑
人は必要なタイミングで必要な苦しみと出会い、
その苦しみを乗り越える力を自分で持っていて、
ちゃんと味わい切ったら、次に行ける。
どんなに人生に絶望しても、
「楽しい」って言えるようになる。
周りの外野の大切な心構えは、
この宇宙を信頼できるかどうか。
相手を「ダメ」でみてるから、
過剰なお節介をしてしまう。
余計なお世話ってやつだ。
必要なのは、
「絶対に自分で気づけるし、乗り越えられる。」
という信頼を持つことだけ。
相手に対してだけじゃない。
自分に対してもそうだ。
振り返ってみれば僕自身も、
なんどもなんども鬱になり、「死にたい」と思い、散々絶望し、喚き散らしたけれど、
今日も図太く生きている笑
喉元過ぎれば火もまた涼しなのだ。
きょうもまた、
絶望を乗り越えた友人から
大きな気づきと希望をいただきました。
止まない雨はないし、明けない夜もない。
繋がる人たちが、
どんどん自由に前に進んでいく姿を見せてくれることに、
心から感謝です。
まるっ!!