あるがままに生きるために〜コミュニティSangoで暮らす日々のキロク〜

魂の成長を目的としたコミュニティ『Sango』の住人である大北のブログ。“祈りと喜びで育つ畑”「Sangoファーム中城」の園主でもあり、とっても敏感(HSP・エンパス)なアスぺ男子。沖縄の雄大な自然の中で、仲間と共にあるがままに生きる。そんな日々の暮らし・畑仕事の実験や気づきなどを綴っています。敏感男子、ただいま地球に適応中٩( 'ω' )و

【気づき】愛と恐れを行ったり来たり。それが人生。それでいいのだ。

こんばんは。

エンパス男子の大北です。

 

沖縄にあるコミュニティ"Sango"に所属し、

安心の中で喜びを分かち合える、

そんな暮らしの場を仲間とともに育んでおります。

 

 去年の5月にこんなブログを書きました。

naturalhspman.hatenadiary.jp

 

僕らの学びの愛読書『遺伝子易経』では、

心の闇・天の才・天の光

という遺伝子における3つの段階を記しているのですが、

 

心の闇から天の才への移行について、

「闇を受け入れれば受け入れるほどに、

才能は開花する。」

という気づきを書いたのです。

 

でも、

この気づきをブログに書いた時に、

同時になにか怖くなった自分がいて。

 

何が怖いのか?を見つめてみたら、

自分の闇がまた出てくることが恐かったのです。

 

僕という人間は

物事を階段状に捉えがち。

 

「あの頃より成長したね。」

 と言われると、

「もうあの頃みたいにはならないよね。」

と言われているような気がして、

 

あの頃の情けない自分はもういなくなったのだ!!

と思い込んでしまいがち。

 

成長したら、

前の自分にはもう戻らない。

 

階段を上ったら、

もう降りることはない。

 

そんな風に物事を捉えてしまうところがあります。

 

 

だから上記のブログを書いた時も、

まだまだ未熟だとは言いつつも、

 

「もう心の闇状態にはならなくなってきていまふ。」

「恐れなんてありまへん!」「争いはだんだんと無くなってゆくでしょう。」

と宣言している気がしてしまって、

 

自分で自分に負荷をかけてしまったところがありました。

 

でも実際には全くそうではないわけで、

ビビリもすれば、怒りもする。

 

たくさん成長したけれど、

たくさん失敗し、やらかしもするのが

僕という人間なのです。

 

そんな僕に新たな光を見せてくれたのもまた、

『遺伝子易経』の一節でした。

 

先日東村で行われた、遺伝子易経勉強会にて、

5番の遺伝子を取り扱ったのですが、

 

その中に、

こんな文章があったのです。

 

人間の人生は、二元論の風ー焦りと忍耐、恐れと信頼ーに吹かれて、

終わることなく二極間を揺れるロウソクの炎のようです。 

 

まさしくこれやで!!!

 

どれだけ成長しても、

恐れる時もあれば、パニックする時もある。

 

それが人生なのです。

 

そして恐れもあり、パニックもするから、

人はまた成長できるのです。

 

そしてだんだんとそんな行ったり来たりする自分を、笑えるようになってくるのでござんすよ。

 

何を持って成長したと言うかは人それぞれだと思いますが、

 

僕にとっては、自分の右往左往を笑えて、

受け入れられるようになってきたことで、

自分に対して穏やかになってきたことは、

「成長」したなぁと感じます。

(あっ、もちろん穏やかになれない時もたっくさんあります笑)

 

ロウソクの炎はゆらめき続けますが、

その炎と同化することがなくなります。

 

成長したと思えば、また落ち込み、 

キャベツの千切りのように、

上ったり下がったりを繰り返す僕たちでございますが、

 

それでいいのだ。

と本気で思えた時に、

また新しい世界が見えてくる。

 

そんなことを気づけて、

また一つ自分を許せた本日でございました。

 

今日も気づきに感謝です。

まるっ!!

 

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(上っても下がっても、ご飯が美味しい毎日が幸せ)