こんばんは。
エンパス男子の大北です。
沖縄にあるコミュニティ"Sango"に所属し、
安心の中で喜びを分かち合える、
そんな暮らしの場を仲間とともに育んでおります。
その中で、Sangoファーム中城という畑の園主をしており、
薬や肥料を使わず、水やりもせず、祈りと喜びで畑を営む日々。
先日、滞在者の方との申し送りの時間にて、
とても面白いシェアがありました。
「昔はいろんなセラピーの場に参加してきましたが、
過去ばかり見て前に進んでいない気がして、やめたんです。
だから今は、今を生きることを大切にしています。」
ある滞在者の方が、
そのように伝えてくれました。
自分の過去の傷を見つめ過ぎることによって、
傷に囚われ、堂々巡りになってしまう。
結果として、
どんどん自分を卑下してしまい、
今生きている喜びを見れなくなる。
昔の自分にもとてもよくあったこと。
でも、
Sangoに生きる僕たちにとって幸いなことは、
目指すものがあり、目の前に"暮らし"があるということ。
向かう場所があるから、
前に進んでいける。
目の前に暮らしがあり、
やることがたくさんあるから、
今この瞬間を生きることができる。
自分を見つめ、気質を理解するということを、
とても大切にしている我々ですが、
同時に、
”暮らし＝生きている今”を楽しむことも大切にしている。
その両輪があるから、
日々成長し、喜びを感じることができているのです。
逆に、
今を生きることが大切だといっても、
心の傷は全く無視するのとはちょっと違う。
心の傷も見つめ方、活かし方次第だし、
体の傷とよく似ていて、段階があります。
そこで今回は、過去の傷が癒えるまでの段階を、僕なりに考えてみたものに、名前をつけてみました笑
①無自覚期
まずたいていの場合、
怪我をしていることに気づいていません。
心の傷があり、血がダラダラ流れているにもかかわらず、
平気な顔して日々を生きようとしている笑
頭と心の間に大きなギャップが生まれているのが、第一段階。
多くの傷はこの段階にとどまっていると感じます。
②自覚・パニック期
その次に、
自分が怪我をしていることに気づきます。
血がダラダラ流れててパニック！
過去の記憶、心の傷がわーっと溢れて、
心乱される状態。これが第２段階。
③かさぶた期
傷が癒えはじめ、血が止まり、
かさぶたができます。
でもかさぶたって剥がしたいです。
だからことあるごとに引っ掻いてまた血を流す。
過去の傷が癒えてきているにもかかわらず、
何かの拍子に自分から過去の傷を引き合いに出す。
冒頭のセラピーでの過去に囚われている状態は、
このかさぶた期だと思われます。
④「傷は勲章」期
傷はもうほとんど癒えてます。
傷跡が残っているのみ。
傷は男の勲章。
だから自慢したくなります笑
自分が乗り越えた過去の傷を、
語りたくて仕方がないのがこの時期といえるでしょう笑
⑤快復期
傷が完全に癒え、傷跡もありません。
傷があったことすら忘れてるくらい、
もう何も気にならない。
傷を受け入れ、手放し、
執着からも解放され、またひとつ穏やかさを得た。
ここまでくればもう大丈夫！
以上が勝手に思いついた、
過去の傷を乗り越える５つの段階。
今っぽく、かっこよくいうのであれば、
「過去の傷が癒えるまでの５ステップ」
（ドヤッ！！笑）
みんなとのシェアの中で、
そんなことを発見しました。
大切なことは、
どれがいいとか悪いとかじゃなくて、
全てはプロセスだということ。
全ては通るべき、
経験すべき道なのだから、
もう笑うしかないし、楽しむしかない！
嫌なもんは嫌！まだ許せないものはまだ許せない！
そんな自分の全てを受け入れて、
愛することが、
癒えるための近道なのですYo!!
そんなことに気づいた本日。
５ステップとか、
ドヤ顔で書いてしまったことが、
恥ずかしくて仕方がないなう！笑
でもこれも経験だから、
あけっぴろげに公開したります。
今日も気づきに感謝です。
まるっ！！
