こんにちは。
エンパス男子の大北です。
Sangoというコミュニティに所属し、
Sangoファーム中城という畑の園主をしております。
Sangoの理念には、
「実験」という言葉があります。
自分たちで作って掲げた理念ではあるにもかかわらず、
ずっと僕はこの実験という言葉の意味がよくわかっていませんでした（笑
むしろ僕は、
子どもの頃から「実験」が大嫌い（笑
学校の授業で行う理科の実験の時間が、
めんどくさくて仕方がありませんでした。
実験が嫌いだった僕
当時の僕にとっての実験は、
ただの答え合わせ。
教科書に書いてあって、
やり方も正解もわかっているものを、
もう一度、後追いする作業でしかありませんでした。
にもかかわらず、
実験レポートまで書くわけだから、
もうめんどくささの極みです。
答え合わせをしただけなのに、
さらに何をレポートしろっちゅーんですか！
という気持ちでした。
僕にとっての実験は、
「結果がわかっている」ことに対する
ただの確認作業だったのです。
だから、
うまくいくことが当たり前。
失敗したらダメ。
学校のテストと一緒で、
一つの正解を求める、
とても息苦しい作業でしかありませんでした。
本当の実験はとっても自由！！
だから、
Sangoの理念に掲げた「実験」という言葉も、
最初はよくわかりませんでした。
もこさんに再三再四、
「Sangoは"実験"の場所だから、」
と言われてもピンと来ませんでした。
でも、
Sangoで5年以上の時を経て、
いっぱい失敗し、経験を積み重ねていくうちに、
「実験とはとても自由で豊かな営みである。」
ということに気づくことができたのです！！
実験が自由である。
その大きな理由の一つが、
「失敗」もOKにしていること。
僕はずっと、
「失敗しちゃダメだ」と思ってきましたが、
失敗も含めて実験なのです。
「私は失敗したことがない。
ただ、1万通りの、うまく行かない方法を見つけただけだ。」
これはかの有名なエジソンが残した言葉ですが、
彼が、約２０００個のフィラメントを試したすえに、
電球を発明できたように、
失敗は全て、
次に繋がる経験となっているのです。
ドライバーでネジも回せなかった僕が、
この前仙台で、たった2日で、
屋根付きの物干し場を作れたのは、
それまでの数々の失敗と、
その結果得られた経験があったから。
経験したぶんだけ、
「次はこうすればいい」がわかって、
より良い自分づくりにつながっていける。
失敗も全て身になるわけだから、
なんでも心置き無く試せば良いのです。
やってみて、
うまくいかないのであれば、すぐやめて、
また違う方法を試してみる。
どんな経験が次に活きるかなんてわからないから、
やってみたいと思ったことは、
どんどん試していっていい。
実験とは、正解に縛られない、
とても自由で軽やかな生き方なのです。
成功も失敗も全て糧になっている。
そう思えてから、
Sangoでの実験がとっても楽しく感じるようになりました。
畑仕事、大工、水道工事、料理、掃除、ブログなどなど、
割となんでもできるようになった僕があるのも、
たくさん自分を実験してみて、
たくさん失敗して、経験できたお陰様。
「実験する」ことが
Sangoの根本にあり、
「どんなことでも試していい」という土壌が育まれているのは、
僕たちにとって本当にありがたく素晴らしいことだと、
気づいた最近です。
右も左も分からない中で、
この理念を掲げた、あの頃の自分たちに、
大拍手ですね（笑
今日の日の気づきに感謝を込めて。
まるっ！！
🌿お知らせ🌿
・オススメのカレンダー、はいりました！笑
仙台の仲間たちがつくった月めくり、日めくりカレンダーです✨😍
僕の心の師であり、共に歩む仲間である"もこさん"の言葉が、
素敵な文字で綴られております。心からオススメです。
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・メンバーが民宿もやっております。アスぺなお宿（笑
だからこそ育まれるくつろぎ空間と、体に優しく美味しいお食事。
ぐっすり寝れます（笑 オススメです。
