こんばんは。
エンパス男子の大北です。
沖縄にあるコミュニティSangoの住人で、
“祈りと喜びで育つ畑”Sangoファーム中城の園主をしております。
人の想いや感情は空気・水を通じて、
植物たちに伝わっている。
だから、
僕たちが喜べば喜ぶほどに、植物たちにもその感情が伝わり、
すくすくと元気に成長してゆく。
「喜びと祈りがあれば、
人と植物は共に豊かになってゆける。」
ということ信念に、
無農薬・無肥料・水やりもせず、
様々な野菜の栽培し、実験を行なっております。
そんな畑で、
本日もうりずん豆の収穫を行なっておりました。
太陽に向かってぐんぐん育ち、
花を咲かせ、たくさんの実をつける。
とっても元気な彼らを眺めているうちに、
ふと思うのです。
「僕が植物たちにできることってなんだろう?」
薬も肥料も使わず、水やりもしないということは、
ほとんど植物たちに"施す"ことがありません。
あえてすることとしたら、
たまに草を刈ったり、間引いたりするくらいです。
そんな中、
どんな関わりができるのか?
日々探求中なのでございますが、
そんなことに想いを巡らせてみたところ、
出てきたのは、
「僕が植物だったらどうして欲しいだろう??」
ということ。
ここの植物たちは、
人から水もご飯も与えられません。
太陽の力をエネルギーにして、あとは全部自分で探します。
人間でいったら、
自分で野菜を育てたり、買い物に行って、
自炊して、食べる。
まさに今の僕のような状況。
この状況下で、
どんなことが必要だろう?
どうすれば自立して、
喜んで成長しようって思えるだろう?
出てきた答えは、
やっぱり「安心」でした。
人は、
「安心」があるから、「挑戦」できる。
無防備でもいいんだ。
ありのままでもいいんだ。
と思えるから、
自由を感じ、創造性を発揮して、
成長意欲が湧いてくる。
植物たちも一緒なのかもしれません。
だとしたら、
僕が「安心」するために必要なことってなんだろう。
浮かんできたのは、
「愛」でした。
ありのままの自分を許してもらえること。
「どんな自分でもいい」って、言ってもらえること。
失敗を大いに称賛してもらえること。
心配するでもなく、口うるさく何かを言うでもなく、
あまり関わらないとしても、
ちゃんと見てくれている、わかってくれていると実感できること。
(僕、すっごいワガママだ笑)
そんな愛情を感じることができたなら、
とても「安心」です。
“ありのままを認め、愛すること。”
それが僕にとって嬉しい関わり。
だとすれば、ここにいる植物たちも、
そんな関わりがあれば、
喜んでくれるのではないでしょうか?
あとはやっぱり、仲間が必要です。
一人でできることは限られている。
土にいる微生物たち、となり近所の植物たち、
その場所を行き交う虫や鳥たち、
大地に無条件のエネルギーを注ぐ太陽や雨水。
様々なものが支えあって、
生きてるのがこの世界。
でも、
たくさんの生き物がいるのならば、
たまにはトラブルもあるかもしれない。
植物同士が太陽のあたる場所を取り合ったり、
虫や鳥が、必要以上に植物を食べちゃったり。
だとしたら調和を保つための、
調整役が必要かもしれません。
(僕たちにも調整役が必要なのです笑)
それぞれの意見を聞いて、
より良い方向へ導く。
必要なら草を刈り、環境を整える。
それが人の役割であり、遊びな気がします。
植物たちが安心できること。
そのために愛し、受け入れ、認め合い、一緒に楽しむ。
そして様々な仲間たちと調和し合う調整役。
それが、
今日の僕が導き出した関わり方。
でもまだまだ探求中です。
こうして書いてみて思うことは、
僕が僕に対して必要だと感じることを、
植物たちにも見ているということ。
目の前のことはやはり全て自分の鑑なのです。
だから僕が僕を成長させるたびに、
畑に対する見方も変わり、
関わり方も進化してゆくのでしょう。
冒険は続く。
今日も気づきに感謝です。
まるっ!!
草に隠れていたレモンさん。
草刈りして風通しを良くしたら、小さな苗に大きな実をつけていました。
植物たちの可能性は無限大。だから決めつけないことが大切ですね。
追記
探してみたら、
似たようなことを書いている記事を発見!!
今日の方が人間的!笑
等身大の僕って感じですね。
「神様の畑」は今も関わり方を、
遊びながら探求中です笑
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