あるがままに生きるために〜コミュニティSangoで暮らす日々のキロク〜

魂の成長を目的としたコミュニティ『Sango』の住人である大北のブログ。“祈りと喜びで育つ畑”「Sangoファーム中城」の園主でもあり、とっても敏感(HSP・エンパス)なアスぺ男子。沖縄の雄大な自然の中で、仲間と共にあるがままに生きる。そんな日々の暮らし・畑仕事の実験や気づきなどを綴っています。敏感男子、ただいま地球に適応中٩( 'ω' )و

【気づき】「しっかりしなきゃ!」とバラバラ事件。 〜砕け散るから、再生できる〜

こんばんは。

エンパス男子の大北です。

 

沖縄にあるコミュニティSangoの住人で、

“祈りと喜びで育つ畑”Sangoファーム中城の園主をしております。

 

先日、

月に一度のSangoの全体ミーティングがございました。

 

この日の全体ミーティングは気合が入っておりました。 

naturalhspman.hatenadiary.jp

 

先日の記事にてお伝えいたしましたが、

「畑の現状が実は全然伝わっていない!」

ということに気づいた僕は、

 

今までよりも詳細に資料を作ってきたのです。

 

いつもワードでささっと作ってたのに、

今回はパワポです。写真もふんだんに盛り込みました。

(社会人経験が浅いので、パワポで資料作りは慣れておりません。

だから頑張った!!笑)

 

というわけで、

満を持してのぞんだ全体ミーティング。

 

結果、、、

 

僕ははバラバラになってしまいました!!笑

 

感情的に反応しまくり、呆然とし、

最後は口もきけなくなってしまったのです(笑

 

バラバラ事件です!!

 

というのも、

今まで以上に詳細に資料を作ったため、

仲間たちにとても分かりやすく伝わったのだと思います。

 

もちろん伝わったところは善きところだけでなく、

ツッコミどころも・・・!!

 

その結果として、

いつも以上に色々な意見をいただいたのです。

 

 

しかし大北には、

やっかいな心の癖があります。

 

それが、

「しっかりしなきゃ!!」というやつ。

 

幼い頃より、

親に対して「いい子」でいることに注力してた僕。

 

なにか指摘や意見を受けると、

「自分はいい子じゃないんだ!!」という思い込みを引き起こし、

「ちゃんとしなきゃ!!」と自分に強烈な圧をかけ始めるのです。

 

(わかる人にはわかる話ですが、

遺伝子易経で言う所の25番の心の闇「束縛」が強く関係してると思われます。

僕の感情的知性の部分にあたり、7歳から14歳の時の生育に強く影響を与えている遺伝子。)

 

この状態に入ると、

心と頭がギャップを起こし始めます。

 

心は反応し、パニックし、泣きたくていっぱいなのに、

頭は「しっかりしなきゃいけない」と僕に訴えかけます。

 

その結果、

素直になれず、相手の意見に一生懸命に耳を傾けようとし、

自分の心は置いてけぼりに。

 

僕が水の入ったガラス瓶だとすると、

もうひび割れまくって、水がそこらかしこから漏れているのに、

必死で形を整えているような状態。

 

感情という水は漏れ始めているけど、

器はギリギリ形を保っている。

 

だから、

形を保つことで必死で、

話は耳に入らない。頭も回らない。

 

最終的に、

なににも反応できず、固まり、

自分がバラバラに。。。

 

そこで仲間たちが、

助けに入り、気を利かせて、

全体ミーティング1日目を打ちきり、

僕の整理のための時間を取ってくれました。

 

それでも僕は、

頭も心もボーッとして、話を聞くだけで精一杯。

 

その後、

全ての話し合いを終えた後、

ホッとしたのか、涙がぽろぽろと流れてきました。

 

ガラス瓶は粉々に割れ、

水がダバダバと流れていったのです。

 

もうバラッバラのグッチャグチャ(笑

 

そんな状態で2日目。

最初は頭も心もうまく動きませんでしたが、

不思議と自分を取り戻してゆくのを感じます。

 

形を保つことに必死だった時は、

全く自分でいられなかったのに、

 

完全に砕け散った後は、

自然と自分を取り戻してゆきます。

 

ひび割れだらけの瓶を必死で取り繕うよりも、

一度砕け散って、溶かしたほうが、

新しい瓶(=自分)になれるのですね。

 

遺伝子易経の25番にこんな一節があります。

この循環から抜け出す唯一の方法は、恐れを感じる勇気を持つことです。(中略)実際のところ、ここで受け入れているものは、どうすることもできない自分の無力さです。  

                         『遺伝子易経』より

 

僕は「いい子になれない自分」を受け入れることが怖かったのです。

 

その自分の恐れから目をそらすために、

「しっかりしなきゃ!」と自分に圧をかけ、

形を整えてばかりいた子供時代でした。

 

でも今回、

自分を形作ることをやめ、

自分の感情を受け入れ、手放すことができたから、

 

自分を縛っていたものから解放され、

自分を再生することができたのですね。

 

自分の無力さと向き合うことができた、

とても学び多き日となりました。

(ここまでのことはあの日に思えなかった!

あとから振り返ってみると、より深く理解できるね!!笑

 

気づきに感謝です。

まるっ!!

 

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