たとえば愛する人が亡くなって、
この世から離れてしまったとしても、
もう2度と会えないわけじゃない。
僕たちがその人を想えば、話しかければ、
その人はそばにいる。
肉体がいなくなったとしても、
思い出が残り、体がその人のことを記憶している。
その人との経験が僕たちの血肉になっている。
その人のお陰様で、
僕たちは今日も生きていられている。
愛する人ともう肉体として会えなくても、
それでおしまいじゃない。
毎日想い、祈り、意識すれば
僕たちの心の中にもう存在してる。
僕たちを包む空気となって、
存在してる。
一緒に空気を創ってる。
想いのバトンは渡されて、
ずっとずっと繋がってる。
毎日良一さんに手を合わせる亜希子さんの姿。
そして家族をずっと包んでいる暖かな空気に触れて、
改めて気づくことができました。
とても素敵なドラマです。
引き合わせてくれた出会いに、
感謝です。
まるっ!