あるがままに生きるために〜コミュニティSangoで暮らす日々のキロク〜

魂の成長を目的としたコミュニティ『Sango』の住人である大北のブログ。“祈りと喜びで育つ畑”「Sangoファーム中城」の園主でもあり、とっても敏感(HSP・エンパス)なアスぺ男子。沖縄の雄大な自然の中で、仲間と共にあるがままに生きる。そんな日々の暮らし・畑仕事の実験や気づきなどを綴っています。敏感男子、ただいま地球に適応中٩( 'ω' )و

【気づき】「考え方の違うのは、経験が違うからだ!」と気づけて、心穏やかになれた日。

自分が「こうだ!」「こうしたい!」と思った意見と、

違う意見が出てくると、とても緊張してしまう。

 

僕はこんなに伝えているのに、

どうしてわかってもらえないんだー!!??

 

ってイライラしてしまったり、

動揺してしまうことが多々あります。

 

「分かってくれよ。」

という期待がとても強いが故に、

 

実は伝えたつもりになってるだけで、蓋を開けてみれば、

一方的に自分の意見を相手にぶつけていたわけです。

 

「僕はこんなに伝えているのに・・・!」

「前も言ったのに・・・!!」

と言ってるうちは、

 

本当に真摯に、

相手に伝えようとしているわけではないのです。

 

 

どれだけ言葉を尽くしても、

まだ足りない。

 

そのぐらい、

自分と相手の認識の違いは、

とても大きい。

 

そんなことを何度もなんども見せられます。

 

 

だからこそ、

自分が歩み寄る必要がある。

 

だって、

「こうしたい!」のは自分だから。

 

 

今日はそんな中で、

一つの進歩がありました。

 

Sangoの仲間と話し合っている時、

「こうしたい!」という僕の意見に対して、

 

あまり乗り気ではない仲間がいたのです。

 

 

最初は、

どうして分かってくれないんだ??

とワジワジしていました。

 

でもふとした瞬間に、

「どうして違う意見をもっているんだろう?」

と考えてみたのです。

 

そして気づきました。

 

「経験の違いがある!」

ということに。

 

 

僕が、

「こうしたい!」ことは経験に基づくものでした。

 

自分が実際にやってみて、

自分にとっての喜びだったのです。

 

でもその仲間は、

僕と同じ経験をしているわけではなかったのです。

 

「それができる喜び」を知らない人に、

僕の「こうしたい!」が伝わるわけがないのです。

 

 

魚を焼いて食べることしか知らない人に、

 

「魚は生で食べるべきだ!」と伝えても、

「生で食べるなんてお腹壊すわ。私は焼いて食べたいのよ!」

って言われるに決まってます笑

(どう?この例え??)

 

 

経験が違えば、

考え方が違うのは当たり前なのです。

 

そのことに気づいた時、

とても心穏やかになりました。

 

そして、

「僕がこうしたい!と思うのは、それを経験したからなんだ。

でも、あなたが僕の意見を理解できないのも分かる気がする。

 

それは多分、

あなたが僕とは別の経験をしてきたからだよね。」

 

と落ち着いて伝えることができたのです。

 

すると、

相手との距離感が、

とても近くなりました。

 

そして、

相手の意見を受け入れることができた上で、

自分の意見を丁寧に伝えることができたのです。

 

そして、

議論は納得のいく終着点に向かってゆきました。 

 

 

考え方が違うとき、

自分の意見を一方的に言うだけでは足りない。

 

相手が受け入れてくれると期待し、

期待外れにイライラし、

「どうして分かってくれないんだ。」と拗ねるほどに、

 

理解から遠くなる。

 

 

相手の立場や経験を受け入れ、

そこから生まれる感情や考え方を理解すること。

 

その上で、

自分の意見を丁寧に丁寧に、

あの手この手を使って伝え、

ちゃんと相手からの意見も聞く。

 

それでも足りなければ、

あの手この手を使って伝える笑

 

押したり引いたりかけたり割ったり。

 

まだまだやれることはある笑

 

 

そのための最初の一歩。

「相手を理解する」を経験できた今日でした。

 

今日も気づきに感謝です。

 

まるっ!!

 

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