あるがままに生きるために〜コミュニティSangoで暮らす日々のキロク〜

魂の成長を目的としたコミュニティ『Sango』の住人である大北のブログ。“祈りと喜びで育つ畑”「Sangoファーム中城」の園主でもあり、とっても敏感(HSP・エンパス)なアスぺ男子。沖縄の雄大な自然の中で、仲間と共にあるがままに生きる。そんな日々の暮らし・畑仕事の実験や気づきなどを綴っています。敏感男子、ただいま地球に適応中٩( 'ω' )و

【気づき】そして現れる感謝の気持ち

沖縄に来てから7年間、

一つの畑と向き合っている。

 

毎日通った時もあれば、

拠点が引越しになり、

2時間通う日々もあった。

 

最近は住み込みでできるようになり、

今までで一番畑にいる時間が長い。

 

7年間。

 

それは、

ベテラン農家さんからしたら、

大した長さではないのであろう。

 

でも、

飽き性の僕にとったら、

超ロングスパンだ。

 

手放すかどうか、

諦めるかどうか、

考える機会が何度も何度もあった。

 

特に、

Sangoが始まって、

拠点が、

沖縄が中部から北部に移ってからは、

 

わざわざ片道2時間かけて、

通っている意味もわからず、

 

畑も全く管理しきれず、

とても苦しい気持ちだった。

 

もう諦めてしまおうと思った。

 

 

にもかかわらず、

気がつけば、

その畑を続けていた。

 

どんどんと畑が好きになって来た今がある。

 

それでも、

僕はときおり考える。

 

「どうしてこの畑を続けているんだろう?」

 

Sangoの本拠地はあくまで北部で、

この畑とは離れている。

 

本拠地の近くに畑を借りた方が、

断然効率的だ。

 

 

でも僕は、

この畑がいい。

 

そう強く思う今がある。

 

 

それは執着でもあっただろう。

 

自分だけのお城が欲しかったことも

あっただろう。

 

 

しかし、

最近溢れ出てくるのは、

また違う気持ちだ。

 

現れたのは、

感謝の気持ち。

 

僕にとっての新しい人生の始まりは、

この畑だ。

 

自分のことが全くわからず、

苦しくて死にたくて、

 

畑なんかやりたくもなかった僕を、

受け入れてくれたのは、

この畑だ。

 

このポンコツと共に、

ずっと歩んでくれた畑。

 

それが、

とても有難い。

 

この感謝の気持ちを、

この畑で表現できて来ている今がある。

 

少しずつ、確実に、

畑を活かせてきている。

 

それがとても嬉しいのだ。

 

 

これだけ育っててもらった僕にとって、

この畑に喜びを紡いでゆくことが、

僕のやりたいこと。

 

それが恩返しなのだと

勝手に思い込んでいる笑

(感謝の押し売りともいうかもしれません笑)

 

 

だから、

これからも心ゆくまで、

畑と向き合ってゆくのです。

 

答えはいつだって、

この魂と世界が教えてくれる。

 

 

感謝ほど、

深みがある言葉は、

なかなかない。

 

挨拶程度の感謝もあれば、

僕も想像もつかないくらい深い感謝もある。

 

今回、

僕に生まれた感謝の気持ちは、

僕にとっての新世界。

 

でもきっと、

もっと深い感謝が、

まだまだある。

 

 

まだ見ぬ世界に出会えることも、

また楽しみでございますね。

 

今日も気づきに感謝です。

 

まるっ!!

 

 

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