あるがままに生きるために〜コミュニティSangoで暮らす日々のキロク〜

魂の成長を目的としたコミュニティ『Sango』の住人である大北のブログ。“祈りと喜びで育つ畑”「Sangoファーム中城」の園主でもあり、とっても敏感(HSP・エンパス)なアスぺ男子。沖縄の雄大な自然の中で、仲間と共にあるがままに生きる。そんな日々の暮らし・畑仕事の実験や気づきなどを綴っています。敏感男子、ただいま地球に適応中٩( 'ω' )و

【学び】感謝が次のステージへ連れてゆく

次のステージに行きたい。

新しい冒険に出たい!

 

にもかかわらず、

なぜかうまく事が進まない。

トラブルが起きる。

 

そんな時はきっと、

心の中に引っかかりがあるのです。

 

 

今から9年前。

大学を出て、社会人になった僕は、

生まれ育った関西を離れ、

東京にやって来ました。

(もう9年も経っとるんですか!!)

 

学生時代からの憧れの会社に入社しが僕。

(人材派遣会社でした。)

 

営業として、

バリバリ活躍したるねん!と意気込み、

 

自己啓発会社の

20万円もするセールス教材を、

入社前にローンで買っちゃう、

気合満点の僕。

(やりすぎぃ〜!!笑)

 

そんな僕が配属されたのは、

営業部ではなく、

業務部という部署でした(笑

 

人事の人に、

「営業になりたい!」

ってあんなに伝えたのに・・・!!

 

 

しかも、

配属された部署は、

 

オープンな社風で仕切り壁がほとんど無い、

本社の中でも数少ない、

壁に囲まれた超閉鎖的な部署。

(閉鎖的という意味で、「うちの会社の北朝鮮」という異名を持った部署でした笑)

 

人材派遣会社という職業柄、

明るく朗らかで奉仕の気持ちが強く、

コミュニケーション能力が抜群な人たちばかり集まるうちの会社で、

 

一真逆の人ばかりが集まると言われている部署でした。

(今思えば、僕の性格をよく捉えての配属ですね。)

 

 

「こんなはずじゃなかった。」

配属されて早々に嘆き、

不満を募らせる僕。

 

仕事場は、

仕事よりもプライベート優先の人が多く、

 

会社やこの仕事が好きでたまらない人たちばかりと、

入社前に聞いていて、

一緒に仕事をすることを楽しみにしていた僕は、

 

入社してからの周りとのギャップに非常に悩みました。

 

 

そして、

配属されて早々に、

「いつか絶対やめてやる!」と決意。

 

仕事以外の自己表現の道を探すようになりました。

 

英会話を習ってみたり、

(見事に三日ぼうず笑)

NPOのイベントの司会をボランティアでやったり、

友人が主催する野外フェスの秘書を副業でやったり、

ミュージカルに出てみたり、

講師を呼んでコーチングスクールを立ち上げたり、

(もちろん全て会社に内緒で笑)

 

会社に勤務する傍ら、

 

なんとかして、

自分が独立して生きる道を、

探し続けました。

 

そして、

会社の仕事が嫌で嫌で仕方がなかった僕は、

何度も会社を辞めようとしました。

 

 

しかし、

不思議なことに、

会社を辞めることはできませんでした。

 

どうしても最後の最後で、

ブレーキがかかってしまうのです。

 

友人に止められたり、

コーチングスクールがうまくいかなくなったり、

 

自分の中の何かが、

僕を引き止める現象を引き起こしていたのです。

 

 

そうこうしているうちに、

気がつくと、

会社に内緒でやっていた副業が、

全て終わってしまいました。

 

もはや手札は、

会社しか残っていない。

 

 

ここで僕は、

一つの決心したのです。

 

「一回本気で、

仕事に取り組んでみよう。」

 

今まではずっと副業優先で、

仕事に本気になれかった僕。

(なんてやつだ、全く!!笑)

 

心を入れ替えて、

真剣に仕事と向き合いました。

 

仕事中に居眠りすることが減り、

どうすれば上手く業務をこなせるか真剣に考え、

素直に上司に相談し、アドバイスを実践するようになりました。

 

僕は結果的に、

メキメキと仕事ができるようになってゆきました。

(でもおっちょこちょいだから、やらかすときはバンバンやらかす笑

調子に乗ると失敗するのが玉にキズだと上司によく言われていました。今とあまり変わらない笑)

 

よくよく考えてみれば、ここは人材系の会社。

人を見る目は非常に優れています。

 

僕に任された仕事は、

僕の気質に非常に向いている仕事でした笑

 

 

あんなに嫌な仕事だったはずなのに、

 

気がつけば、

仕事が好きになっていました。

 

営業の方からも信頼してもらえるようになり、

同僚や先輩のことも大好きになり、

 

いつしか、

この仕事につけたことに感謝できるようになったのです。

 

 

そして、事件が起こりました。

 

「この仕事が楽しい!」

「仕事をさせてもらえることが有難い。」

「もっと仕事を続けてもいいかもしれない。」

 

そんな気持ちが生まれた時、

 

急に、

心の奥底から、

 

「仕事を辞めよう!!」

という声が聞こえてきたのです!!!!笑

 

 

僕自身がビックリでした。

 

前は、

あんなにブレーキをかけていたのに、

超ビビっていたはずなのに、

 

感謝できるようになった瞬間、

一点の曇りもない「辞めよう!」が、

湧き出てきたではありませんか。

 

そしてその日に、

父親に会社を辞めることを告げ、

(人生で初めて父と言い合いになりました笑)

 

次の日には、

上司に辞職の意志を伝えていました。

(泣きながら伝えると、上司から

「あなたはいつかそういうと思っていたわよ。」と笑って告げられ、

上司の優しさに感動し、さらに号泣笑)

 

そしてあれよあれよと言うまに、

会社を旅立つことに。

 

最後は案の定、

号泣。

 

最初は一緒に仕事するのが嫌だった同じ部署の先輩が、

大好きで仕方がなくて、離れがたく、

彼女らの暖かさと優しさに、涙涙でございました。

(僕のいたチームは、ほとんど全員女性でした。

男子3人、女子17人笑)

 

 

そして僕は、

沖縄へと向かう、

次のステージへと進むことができたのです。

 

人生とは不思議なもので、

今この瞬間を拒絶しているうちは、

同じところとグルグルとしてしまうのです。

 

今この瞬間の自分を受け入れること。

全身全霊で今と向き合い、一歩踏み出すこと。

 

今に感謝できて初めて、

新しい扉が開かれるのですね。

 

そのことに気づけた、

とても大切な会社員時代でした。

 

 

今日も気づきに生かされていることに、

感謝です。

 

まるっ!!

 

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