あるがままに生きるために〜コミュニティSangoで暮らす日々のキロク〜

魂の成長を目的としたコミュニティ『Sango』の住人である大北のブログ。“祈りと喜びで育つ畑”「Sangoファーム中城」の園主でもあり、とっても敏感(HSP・エンパス)なアスぺ男子。沖縄の雄大な自然の中で、仲間と共にあるがままに生きる。そんな日々の暮らし・畑仕事の実験や気づきなどを綴っています。敏感男子、ただいま地球に適応中٩( 'ω' )و

【学び】決めるのはいつだって自分。そして本当は“答え”も知っている。

最近は畑にて、

あるプロジェクトが動いております。

 

それは、

「畑2階床デッキの張り替え!!!」

 

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2階のお部屋に向かうまでの床デッキが、

実は穴が空いてきていて、

 

1階の作業場に雨漏りするのでございます。

 

というわけで、

ここはもう大胆に、

全面ウッドデッキへ

張り替えちまおうというわけです。

 

久々に、

なかなかの金額が動く工事。

 

ビビり屋大北

やはりビビる!!!

 

しかし、

やはりやると決めて、

やることにこそ意味がある。

 

naturalhspman.hatenadiary.jp

 

勇気を出して、

前へ進もう!!

 

というわけで、

早速材料選びから始まったわけでございます。

 

実は、

材料に関しては、

 

事前に紹介いただいたプロのAさんに、

アドバイスをもらい、

 

仲良くさせてもらっている材木屋さんに、

大体の見積もりを出してもらっておりました。

 

そのまま、Go!!

でもよかったわけですが、

 

材木屋さんから、

「塗料は塗料屋さんで買ったほうが安く取れるよ。」

という神がかったアドバイスをいただき、

 

いつもお世話になっている

塗料屋さんに向かったわけです。

 

 

そこで、

アレヤコレヤと説明していたら、

なんとも不思議な事態が起こったのでございます。

 

 

事前に見積もりを出してくれていたAさんは、

 

デッキに必要な塗料として、

①防腐剤

②下地のシーラー

③ウレタンペンキ

の3つを勧めてくれていました。

 

しかし、

塗料屋さんで聞いてみたら、

 

①防腐剤、②下地のシーラーは、

必要ないというではありませんか!!

 

 

どちらもプロフェッショナルの方の意見。

 

素人の僕は、

どっちがいいのか混乱してしまったわけです。

 

どうするのが正解なのだろうか?

悩み始めました。

 

 

いやしかし、

僕だって成長しております!!

 

悩み始めた自分に気づき、

さっと切り替えたのです。

 

悩んでいるくらいなら、

聞いてしまえばいいじゃないか!!

 

というわけで、

見積もりを出してくれたAさんに、

早速電話で伝えたのです。

 

「塗料屋さんに①②が必要ないと言われたんです。

どう理解したらいいですか??」

 

するとその方は、

丁寧に答えてくれました。

 

「確かに、ウレタンペンキだけでも全然大丈夫なんだよ。

あとは耐久度の問題。

ペンキが塗られた床に物を落としてペンキが剥げてしまったら、

生の木がむき出しになっちゃう。もろに雨水を吸っちゃう。

そういうことを防ぐために防腐剤が必要だと僕は判断したんだ。

 

シーラーも耐久度を強くするためのもの。

予算を抑えたいなら、なくても大丈夫なんだよ。

 

だから耐久度をどこまで上げたいのか?

で使うものは変わってくるね。」

 

こんな感じで、

とても丁寧に説明してくれました。

 

そしてそこまで聞いた時に、

僕は気づき始めたのです。

 

そうか。

最終的に決めるのは僕なんだ。

 

 

二人のプロの意見は、

どちらも100点の正解ではないのです。

 

ただ、

今回の工事の要望を聞いた上で、

 

二人がそれぞれ出した

「こうしたらいいんじゃないか?」

という提案だったのです。

 

どちらの意見が、

正しいか間違っているかではない。

 

どちらも、

それぞれの経験に基づいた、

それぞれにとっての答え

でしかないのです。

 

 

正解を出してくれるわけではない。

 

となると、

どこに答えがあるのか?

 

結局は、

自分にあるのです。

 

どんな部材を使ってみたいのか?

どんな色にしたいのか?

どんな強度にしたいのか?

どんな実験を今回したいのか?

 

「僕がどうしたいのか?」

が答えなのです。

 

 

正しいもの、確証、こうすべき、

 

そういった、

「絶対的な解答」は、

この世には、本当は存在しない。

 

 

あるのは、

「どう作るのが正しいか?」

ではなく、

「どんな世界を創造したいか?」

なのです。

 

そう気づいた時、

自ずと答えは見えてきました。

 

僕は、

①②③全てを使うことに

決めました。

 

最後に決めるのはいつだって、

自分自身。

 

だから、

自由に、やりたいように、

決めていいのです。

 

 

 

そんな話を今日の申し送りで伝えたら、

もこさんに言われたのです。

 

「分からないっていうけど、

本当は知っていたでしょう。」

 

 

その言葉を聞き、驚き、

そして僕は自分を振り返りました。

 

すると確かに、僕は最初から、

“自分の答え”を知っていたのです。

 

見積もりを出してくれたAさんの提案に対して、

直感的に「これでいこう!!」と決めていたのです。

 

でも、

塗料屋さんで別の意見を聞いた時、

ブレてしまう自分が現れた。

 

それは、

「素人だからわからない。」

という思い込み、肯定感の低さ

からくるものでした。

 

だから2つの意見の間で揺れたのです。

 

でもそのあと、

僕が相談したのはAさんで、

最終的に決めたのもAさんの提案でした。

 

つまり僕は最初から、

Aさんの提案がいいはずだ!

直感的に捉えていたのです。

 

 

直感、

それは自分の思考を超えたところにあるもの。

 

だからこそ、

肯定感が低いと、

思考が直感を否定してしまう。

 

 

でも、

論理では説明できない、

その直感こそが、

自分の魂の答えを知っているのです。

 

 

改めて、

直感を大切にしてゆきます。

 

今日も気づきに感謝です。

まるっ!!

 

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翼を広げて羽ばたこう