幼きある日、
僕は“いい子”になると決めました。
親に叱られないように、
愛される自分であるように、
いい子な自分を学び、
演じてきました。
そして僕は
いい子な自分(=陽)と、
サボりな自分(=陰)の二つに分かれたのです。
親の前にいる時、
僕はいい子な自分を演じました。
自分の感情を抑え、
できる子を演じ、
真面目に勉強しました。
そして、
親の目を離れた時、
一気にサボったのです。
塾の宿題を丸写しし、
ゲームをしまくり、
好き勝手してきました。
そんな風に自分を二つに分けた僕は、
その後も人前ではいい子な自分を演じ続けました。
人前だけでしか、
仕事も勉強もなかなか捗りませんでした。
人目がなくなるとどうしても、
サボってしまう自分が出てきました。
いい子な自分(=陽)だけしか、
周りに認めてもらえない。
サボってる自分(=陰)じゃダメ。
そんな風に、
陽の自分しか認めることができなかったから、
抑圧された陰の自分が暴れ出していたのです。
「僕もいるよ!」
と僕の半分が叫ぶのです。
Sangoに来てからも、
共同生活の中で、
陽の自分を演じ続けました。
でも、
この敏感集団の中では、
陰な自分はバレバレ。
サボってる自分も、
嘘つきな自分も、
全部お見通しでした。
そして僕は、
自分が人前で晒しちゃダメだと思っていた、
陰な自分をどんどん表現するようになっていきました。
親の前では表現できなかった自分を、
仲間たちや沖縄のおばぁにたくさんぶつけました。
すると、
陰の自分が穏やかになってきました。
一人の時は、
サボってばかりいた僕が、
少しずつ少しずつ、
仕事をするようになっていきました。
勉強も仕事も「やらされ意識」ばかりだったことが、
やりたいことに変わっていきました。
人前で隠さなきゃいけないことが減り、
どんどん自分を表現できるようになっていったのです。
陰な自分をみんなが受け入れてくれたことで、
安心して表に出せる自分が増えてゆき、
その分、自分の中の陰陽が統一されてきています。
自分が一体になってゆく喜びが、
増えていっています。
恐れている自分、サボっている自分、
そんな自分が変化するために必要なのは、
そんな自分を許し、認め、
表現することなのですね。
まだまだ、
抑圧してる自分がたくさんいるのを感じます。
感情が暴れ出したり、
パニックしたり、
毎日事件です笑
自分の恐れも不安も逃避も理解して、
表現できる自分になってゆきます。
そんなことに気づけた今日です。
本日は学びが濃すぎて、
まだまだ上手く言葉にまとまりませぬ!!
もっともっと自分を整理してゆくのです。
いつも読んでいただきありがとうございます。
まるっ!!