あるがままに生きるために〜コミュニティSangoで暮らす日々のキロク〜

魂の成長を目的としたコミュニティ『Sango』の住人である大北のブログ。“祈りと喜びで育つ畑”「Sangoファーム中城」の園主でもあり、とっても敏感(HSP・エンパス)なアスぺ男子。沖縄の雄大な自然の中で、仲間と共にあるがままに生きる。そんな日々の暮らし・畑仕事の実験や気づきなどを綴っています。敏感男子、ただいま地球に適応中٩( 'ω' )و

天使と悪魔、どっちもある。

おはようございます。

アスぺ&敏感男子の大北です。

 

初対面の人からは、

「物腰が柔らかく、とってもいい人」

だという印象をよくもらいます。

 

しかし、騙されてはいけないのです。

 

聖人君子のように見える僕でございますが笑

 

僕の中にも天使と悪魔、

両方いるのです。

 

そしてそれを理解することが大切なのです。

 

今日はそんなことに気づいたお話。

 

落ち着かない僕がいる

夏に近づき、

生き物たちが活発に動き、

心が騒ぐこの季節ですね。

 

7月に近づくこの時期は

毎年とっても落ち着かない僕がいます。

 

その理由の一つは、

Sangoが新年度に変わることなのです。

(Sangoは6月締の7月始まりなのです。)

 

www.sangookinawa.org

Sangoってこんなところ。

 

新しい年度に入るとき、

今までの動きを大きく変えたくなる僕がいます。

 

そして毎年、

騒ぎ始めるわけです。

 

去年は、

Sangoから独立し、個人事業主になる!

と言っておりました笑

(結果的には見送りとなりました。今となっては本当に良かった。)

 

そして今年は、

Sangoの組織体制を抜本的に変えたい!

と宣言したのでございます。

 

自分たちの責任で、

より自主経営できる組織に進化したい!

と提案したのでございます。

 

このように毎年の恒例行事として、

風呂敷を広げる僕がいますが、

 

するとどうしても

落ち着かなくなります。

 

その理由に今日気づくことができました。

 

「ない」ものは「ある」

こう言った大きな宣言をするとき、

 

「それに見合う“立派な”人間にならなきゃ!」

という意識が働くのです。

 

すると、

自分の中の

 

サボりたい自分や、

責任をとりたくない自分、

いい加減な自分

 

などなどの悪魔な自分を

「ない」ものにしようとする

自分が無意識に出てきていたのです。

 

でも、

「ない」ようにしようとすればするほど、

そんな悪魔な自分を意識してしまっているので、

どんどん表に現れてくるのです。

 

「ない」と思っているものほど、

「ある」のです。

 

そして、

そんな悪魔の自分がいるということを、

本当は誰よりも自分がよく知っているのです。

 

だから毎年、

「こんな宣言をしたならこうあるべきだ!!」

という自分と

「本当はポンコツな自分もいるんだけど。。。」

という自分との間で、

 

葛藤が起こり、

そわそわしていたのだと

気づくことができました。

 

天使も悪魔も理解する。

大切なことは、

自分の中の天使と悪魔

どちらも受け入れ、理解すること。

 

「受け入れられない!」

「“ない”ものにしたい!」

という抵抗が、

目の前の人への抵抗につながっていく。

 

 

自分を受け入れ、理解し、

愛することができるほどに、

 

目の前の人も愛せるようになるのです。

 

 

毎年のように大風呂敷を広げ、

身の丈に合ってないことにそわそわしていた僕ですが、

 

今年は今までに比べて、相手と戦わず、

とても穏やかに自分の想いを伝えることができました。

 

こんなに穏やかに伝えることができたことは、

初めて。

 

たくさんの経験を通じて、

天使も悪魔も受け入れてゆき、

自分の身の丈をちゃんと理解できるようになり、

ありのままの自分を許せるようになったということですね。

 

そんな自分の変化は、素直に嬉しかったです。

 

自分を理解する、

それが平和への1番の近道だと

確信を深める今日この頃です。

 

今日も気づきに感謝です。

 

まるっ!!

 

 

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