あるがままに生きるために〜コミュニティSangoで暮らす日々のキロク〜

魂の成長を目的としたコミュニティ『Sango』の住人である大北のブログ。“祈りと喜びで育つ畑”「Sangoファーム中城」の園主でもあり、とっても敏感(HSP・エンパス)なアスぺ男子。沖縄の雄大な自然の中で、仲間と共にあるがままに生きる。そんな日々の暮らし・畑仕事の実験や気づきなどを綴っています。敏感男子、ただいま地球に適応中٩( 'ω' )و

川を歩く。自然と共に喜び合うこと。

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川を歩く

先日、沖縄北部の源河川を仲間とともに沢登りした。

 

沢登りなんて何年ぶりだろう!
ウキウキした気持ちで川を登る。

浅い場所もあれば、深い場所もある。

 

時には、浅瀬を歩き、

時には、川の中を泳ぎ、

たまーに、流されたり、飛び込んだり笑

 

肌に触れる水の冷たさ、澄んだ川底を素早く泳ぐ魚達、

手に触れる苔の感触、踏みしめる石のゴツゴツ感、

川のせせらぎ、森の静けさ、

目の前を横切るアカショウビンや、

トンボや蝶などの美しい昆虫達。

 

普段から、やんばる東村のお山で暮らしている僕だけど、

いつもとは違う場所で感じる自然の豊かさに、

たくさん感動した。

 

約4時間のトレッキング、

その中で感じたもう一つ印象的なことがある。

 

それは人の気配だ。

 

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 肌に触れる川の流れがとても心地いい。

 

人の気配。人と自然との関係性。

沢を登っている中で、

ある場所から森が一気に静かになる。

そして、その静けさを抜けると、

何か騒々しいものを感じる。

 

静かになったり、騒々しかったり、歩く中で幾度もそれが繰り返された。

 

“静か”といっても、何も聞こえないわけではない。

むしろ騒々しいと感じる場所よりも、静かな場所の方が、

森の生き物の声はたくさん聞こえた。

 

騒々しさ、そこには人の気配を感じた。

人が実際にいるわけではない。けれど人の気配はずっと残っているのだ。


上流に登れば登るほど、森の静けさは増してゆく。

自然に身を委ねる豊かな時間が増えてゆく。

 

でも、その時間がプッツンと途切れる瞬間がある。

川沿いに造られたアスファルトの道路 に近づいた時だ。

穏やかだった心が急にワサワサ。頭が痛くなる。

人の造ったものの波動の騒々しさに驚いた。 

 

 

普段、東村慶佐次の“お山”で共同生活を営んでいる僕。

“お山”で暮らす面々は1人残らずとっても敏感!

(全員、最近よく聞くHSPHighly Sensitive Person)に該当していた。)

 

敏感すぎるくらい敏感で、

見えないものが見えたり、自然の声が聞こえたりする。

そんな人たちで、毎日事件!を楽しみながら、

泣き笑いしながら、共同生活を送っている。

 

(そんな僕たち、暮らしを一緒に楽しむ仲間を募集中!!)

okinawasangohigashi.ti-da.net

 

 閑話休題

 

 

この辺りは、毎年の台風で様々な箇所が土砂崩れするそうだ。

アスファルトの道路付近は、土砂崩れ防止のため、

土留めがたくさんされていた。

 

そこに近づくたびに痛くなる頭・・・!

聞こえてきたのは森の寂しさだった。

 

自然は自然に身を委ねている。

崩れることもまた必要なことで、そこからまた再生するのが自然だ。

 

それを止めようとするのは人の都合なのかもしれない。

 

もちろん、人にとって土砂崩れはとても困ったこと。

村と村とが分断してはとても大変だし、事故もありうる。

 

でも、だからこそ、

自然を人工的に工事することについて、

自然との対話はあったのだろうか?

 

なかったのだと感じた。

だから森はとても寂しがっていた。

 

自然は人のやることを何でもかんでも嫌だと言ってるわけじゃない。

いつだってお話ししてくれることを待っているんだ。

 

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森の中の野立て。贅沢な時間でした。

 

人と自然が喜び合う関係づくり。グランドファーザーが教えてくれたこと。

ずっと忘れられない話がある。

『グランドファーザーが教えてくれたこと』という本に出てくる、

グランドファーザーのお師匠の話。

 

“お師匠が、グランドファーザーをある森に案内する。

その森は、ある場所を境にはっきり二つに分かれていた。

 

喜び溢れる豊かな森と、真っ暗な死んだ森に。

 

死んだ森は、何も手入れしなかった森。

 

光り輝き、喜びに満ちていた方の森は、

毎日、お師匠さんが森と対話し、手入れした森だった。”

 

この話を聞いた時、

僕は喜びに胸が震えた。

 

人は自然にとって、邪魔者なんかじゃない。

ちゃんと人には人の役割があるんだ。

 

その信念が、今も僕の中に深く根付いている。

 

人と自然が本当に喜び合う関係を、

自然と共に対話し、探求し、築き上げてゆく。

 

僕はそれを今も実験中だ。

 

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自然と学び合い、成長しあえる関係でありたい。

 

世界に向けて自分を語ってみる

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普段気づきを書くのに使ってる紙とペン

 

やろっかなぁー、どうしよっかなー。。。

とずっと迷っていたけれど

ブログを書いてみることをついに決断!

 

“お山”で生活する僕たちは、暮らしを営みながら日々自分と向き合い、

毎日事件!!な日常の中で様々な自分を理解し、自分を喜ばせることに日々挑戦中。

 

普段、僕は自分に関する気づきを自分のノートに書いたり、

仲間と伝えあったりしている。

 

しかし、最近、

友人の坊主がとても素敵な気づきをブログで書いているのを読んで、

とっても羨ましくなった。

 

krainbow.hatenablog.com

 

こんなに自分を自由に語っていいのか!

僕も語ってみたい!

 

「自分を語りなさい。それが一番自分のためになる。」

と、共に生活する通称“沖縄のおばぁ”にいつも伝えてもらっていた。

 

よし、やってやろうじゃないのよ!

(なぜかヤンキー女子風)

 

というわけで、

発信先を“to自分”から“to世界”に変更して。

 

自分が普段感じてることや、

気づいたことを思いっきり語ってみます。

 

果たして、何が起こるのか?

何も起こらないのか?

 

敏感男子、ただいまブログで実験中!!٩( ᐛ )و

 

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未知の世界に飛び込むのだ!